アフィリエイト収益はどのように増えるか？収益評価は長期スパンで行う

　副業としてのアフィリエイトは、長くじっくりと作業を継続していかなければいけません。
　
　初めの内は、無報酬で、しっかりと作業を継続していく事が求められます。
　
　そんなアフィリエイトの収益ですが、一般的には、どのように増えていくのでしょうか？
　
　アフィリエイトにも様々な種類がありますので、その種類に分けて収益がどのように増えていくか？について書いていきたいと思います。
　
　そして、アフィリエイト収益をある程度得られるようになった後、アフィリエイト収益の増減をどのように評価するのが、精神的にも、モチベーション的にも良いのか？この記事で書いていきたいと思います。

アフィリエイトで収益を得るには時間がかかる

アフィリエイト収益を得られない時代は誰しもある

　副業としてのアフィリエイトが難しいのは、作業に比例して、収益が順調に上がっていく事が無いと言う事です。
　
　無報酬でアフェリエイトの作業をしていかなければならない事の方が多く、アルバイトのように、仕事(作業)を行えば、当然収益が発生する様な種類の副業ではありません。
　
　この無報酬もしくは微々たるアフィリエイト収益の期間は、人によっては3カ月でしょうし、もしくは半年かもしれません。
　
　長い人では、1年・2年とかかる人もいらっしゃいます。
　
　とはいえ、この時代は、今現在、月に何百万円も稼ぐアフェリエイターにもあった時代です。
　
　アフィリエイトという副業に挑戦する人であれば、誰しも、作業量と収益が釣り合わない理不尽な時代を経験するものです。

短期間で莫大なアフィリエイト収益を上げるのは例外中の例外

　アフィリエイトと言う副業は、無報酬の時代が長く続くのが特徴ですが、一部の人の中には、非常に短期間で10万円・20万円もの大金を手にする人も確かにいらっしゃいます。
　
　中には天才的な方もいらっしゃり、アッと言う間に月100万円の大台を超えていく人もいない事はありません。　
　
　しかし、このような例は、非常に稀なケースで、『短期間(3カ月や半年)で月100万円』等という無謀な目標を立てる事はおすすめしません。
　
　確かに、『大志を抱く』事は、副業としてのアフィリエイトの作業に取り組む時のエネルギーの役割を果たしますから、悪い事ではありません。
　
　ただ、現実的な話、月100万円と言う金額は、ある分野の専門家でもなかなか到達できないとんでもない収益です。
　
　この目標額は、アフィリエイトを開始して間もない人が掲げる目標としてはいささか、ハードルが高すぎます。
　
　例えるならば、今まで登山をした事の無い人が、いきなりエベレスト登頂に挑むようなものです。
　
　初心者が得られるアフィリエイト収益の現実は、3カ月・半年と継続的な作業を行っても、月数百円～数千円と言う事の方が多く、これが真実です。
　
　にもかかわらず、あまりにも高い目標を掲げてしまうと、現実とのギャップに耐えられず挫折の原因になってしまいますので注意が必要です。

アフィリエイトで大切なのは『継続する』事

　人生の目標達成や成功を掴み取る様な人は、ある作業を『継続』しています。
　
　ある事柄を長い間く『継続できる事』は、人生における最も基本的な成功の秘訣です。
　
　これはアフィリエイトでも同じで、如何に素晴らしいアフィリエイトの方法論をもっていようとも、『継続』ができなければ、全く意味をなしません。
　
　ある程度長いスパンで、結果が出ないからと言って、諦めるのはもったいない。　
　
　ただ、愚直に継続していきましょう。
　

アフィリエイト何を実現するか？『夢』と『目標』の違い

　『夢』とは？何でしょうか？
　
　私は、『夢』と言うのは、叶わないからこそ夢なのだと思います。
　
　これに対して、『目標』と言うのは、自分の人生で叶えなければならないゴールです。　
　
　この違いを明確に区別せず、『夢をみるだけ』で何時までも寝ぼけている人は多いです。

　つまり、『夢』のような、フワフワとした形としてくっきりしない様なものをいくらもっていてもしょうがないと言う事です。
　
　例えば、『月100万円稼げればいいな～』といったフワフワとした『夢』を抱いているのか？『月100万円稼がなければならない』といったくっきりとした『目標』を抱いているかによって、その後の成果は劇的に違ってくるはずです。
　
　アフィリエイトで副業をやる場合は、夢をもたず、現実的な目標をリアルにイメージする事を厳守しましょう。

アフィリエイト収益の変化の特徴

アフィリエイト収益はある時点で爆発的に増えると言われている

　アフィリエイトの収益の増加は特徴的で、ある時点で爆発的に収益が増える人が多い傾向にあります。
　
　これは、おそらくアクセス数・PV数等の増加に関係するのかもしれませんが、ある段階の作業量を超えると、サイト・ブログが跳ねる事があります。
　
　ただ、これは、個人差があり、主に物販系アフィリエイトで顕著な傾向です。
　
　例えば、ある記事がヒットするとか、そのような偶然的な事情で爆発的に収益が増加する人は多いです。
　
　逆に、爆発的に収益が増加しない傾向にあるのはGoogleAdsenseです。
　
　GoogleAdsenseはそのアフィリエイターが運営するサイト・ブログのアクセス数・PV数の変化にもよりますが、比較的なだらかにアフィリエイト収益が増加していく傾向にあり、一気にドーンと収益が爆発する事は稀です。(SNS拡散等があれば別)　

　ともあれ、アフィリエイトは、基本的には、作業量に比例して、ある段階で跳ねる収益カーブをたどる事が多いため、長くやればやる程、収益は増加する場合は多いです。　

アフィリエイト収益の変動幅は想像以上に大きい

　株式のトレードやFXをやっている人はご存じでしょうが、株価等の価格の変動幅を『ボラティリティ』といいますが、アフィリエイト収益にも同じようなボラティリティがあります。
　
　つまり、アフィリエイト収益は、一か月単位で、かなり増減すると言う事です。
　
　例えば、ある月2万円のアフィリエイト収益があったとして、次の月は10万円まで増加する事もあるでしょう。　
　
　逆のケースで、ある月20万円だった月のアフィりエイト収益だったとしても、次の月には、アフィリエイト収益が9万円まで落ち込むかもしれません。

　特に、この傾向は、物販系アフィリエイトに顕著で、このアフィリエイトを主要な収益源にする場合は、月の収益の増減に一喜一憂しない事が肝心です。　

アフィリエイト収益は1カ月単位でするのではなく長期スパンで行う

　
　特に物販系アフィリエイトの収益は、変動幅が大きく、毎月安定した収益を得られるわけではありません。　
　
　つまり、ある月10万円のアフィリエイト収益があったからと言って、次の月、また10万円のアフィリエイト収益になるわけではないと言う事です。
　　
　そのため、アフィリエイト収益の増減は、長期スパンで評価するのが望ましく、1カ月単位で評価すべきではありません。
　
　私の場合は、1年を4つに分け、3カ月毎、合計4期を比較し収益の増減を評価しています。　
　
　この評価方法を取ると、自分のサイト・ブログでのアフィリエイト収益がどの時期に多くなるのか？と言う事も分析できます。
　
　そのため、次の年『収益が下がる時期を前もって知る事ができる』ためアフィリエイト収益が万一低下しても、精神的ダメージは最小限に抑える事ができ、モチベーションの維持がしやすくなります。