アフェリエイトで絶対にやってはいけない不正行為10パターン

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アフェリエイトで絶対やててゃいけない不正行為

 数年前は、アフェリエイトの不正行為は、明確ではありませんでした。
 
 インターネットの世界が発展するに従って、アフェリエイト業界も発展し、今では、法律等はそう多くはありませんが、不正行為については、典型的なルールが確立しています。
 
 アフェリエイトは何でもありではありませんので、初心者は、ここに書いてある典型的な例くらいは覚えておいて損はありません。
 
 不正行為をしない事は、当然ですし、長期的に考えても、他の不正行為を行っているアフェリエイターとの差別化を図る事ができる戦術になり得ますので、しっかり把握しておきましょう。

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日本アフェリエイト協議会さんという団体がある

日本アフェリエイト協議会の活動

 私は全く知らなかったのですが、『日本アフェリエイト協議会』という団体があるようです。
 
 昔は、日本アフェリエイト交流振興会だった様ですが、ここ数年で大きくなってきているようです。
 
 いろいろと、アフェリエイト初心者向けのイベントを開催しているようですね。
 
 活動内容はと言うと・・・下記の通り。

 日本アフィリエイト協議会は、「広告主アフィリエイト担当者」「アフィリエイトサイト運営者(アフィリエイター)」「ASP担当者」「広告代理店」の4つのグループに分かれており、それぞれのグループで情報交換や意見交換、他グループへの提案&要望、共同企画開催などを行っております。また、委員会(ワーキンググループ)にて特定テーマ、特定ジャンルに特化した活動も行っております。活動内容の一部を下記ご紹介させて頂きます。

  • ◆ オンライン&オフラインでの情報交換&共有ネットワーク構築
  • ◆ アフィリエイト教育&啓蒙活動
  • ◆ 地域振興アフィリエイト施策
  • ◆ アフィリエイト・ガイドライン&アフィリエイト認定制度
  • ◆ アフィリエイト業界のグレーリスト&ブラックリスト作成
  • ◆ アフィリエイト相談窓口&メディア対応窓口
  • ◆ 消費者庁や経産省、警察庁等の行政機関との連携

日本アフェリエイト協議会より引用》

日本アフェリエイト協議会と言う団体を紹介するのは

 
 今回の記事のタイトルは、タイトルの通り『アフェリエイトで絶対にやってはいけない不正行為』です。
 
 この記事を書くにあたって、こちらの団体の『正しくアフェリエイトをしよう!(PDF)』という資料を参考にさせて頂きました。

《参考資料》

 正しくアフィリエイトしよう!(PDF) – 日本アフィリエイト協議会

絶対にアフェリエイトでやってはいけない不正行為

まずは不正行為を一通り確認してみよう!

 アフェリエイトでやってはいけない不正行為は、意外とたくさんあります。
 
 これを知っておかなくてはいけない最も大きな理由は、不正が発覚すると、広告主によって成果報酬の非承認、引いては『ASPのアカウント停止処分』などを受けてしまい、アフェリエイトができなくなってしまうからです。
 
 当然、既に発生している報酬を収益として得る事はできません。
 
 最悪、不正業者としてブラックリストに登録されてしまうと、今後に渡ってずっとアフェリエイトに挑戦する事はできなくなる恐れがあるからです。

 非常に大切な事ですので、ちゃんと覚えておきましょう。

代表的な不正行為一覧

  • 1)不正申し込み
  • 2)不正クリック
  • 3)誇大な表現を使った勧誘
  • 4)虚偽表示による勧誘
  • 5)根拠のない情報に基づいたランキング
  • 6)スパム行為による勧誘
  • 7)著作権違反の行為による勧誘
  • 8)禁止されているリスティング広告の出向
  • 9)詐欺商材の販売・勧誘
  • 10)その他、不利益を誘発する行為や違法行為

1)不正申し込み

 資料を請求するアフェリエイト等でよく行われる、不正です。
 
 例えば、資料請求をユーザーが行えば報酬が発生するアフェリエイトで、自分の氏名・住所を偽り請求をするだとか、家族全員分の資料を個別に、運営者が請求したとか、このような不正が多いです。
 
 他にも、アフェリエイト案件のプログラムには、『本人申し込み(利用)OK』というプラグラムがある一方で、『本人申し込み不可』というプログラムもあります。
 
 後者の『本人申し込み不可』のプログラムに、サイト・ブログを運営している本人が申し込みをし、アフェリエイト報酬を受け取る事は『不正』の一種になります。

 私はやった事がありませんので、分りませんが、この不正はすぐASPにバレるようです。

2)不正クリック

 

GoogleAdsenseについて

 『クリック報酬』というと、現状、一番初めに思い浮かぶのは、GoogleAdsenseですね
 
 当然ですが、GoogleAdsenseでの不正クリックは、Adsenseポリシーの禁止行為に列挙されており、かなり厳しく処分されます。

 しかも、Googleの調査能力は、極めて高く、特に不正クリックは一瞬でバレます。
 
 また、故意の不正クリックだけでなく、ついクリックしてしまう『誤クリック』であっても、ちゃんとGoogleに報告しないとペナルティー・処分の対象になる可能性もあります。
 
 それほど、GoogleAdsenseは厳しいので、絶対に不正はやめましょう。 
 

一般のASPのアフェリエイト案件について

 
 GoogleAdsenseだけでなく、通常一般のASPでも、プログラムによっては、1クリック1円等のアフィリエイトプログラムは存在します。

 一般のASPのクリック報酬を提供する広告主の場合は、GoogleAdsense程厳しくありませんが、故意に何度もクリックを続けるような場合は、『不正』とみなされ、ASPから処分を受ける可能性があります。
 
 私の場合は、処分された経験がありませんので詳しくは分りません。
 
 ただ、どうしてもリンクが正しく設定されているかどうかを確かめるためクリックせざるを得ない状況もあり、調査目的でクリックした事はありますが、特にお咎めはありませんでした。
 
 おそらく、誤クリック・調査目的での1回程度のクリックなら、許容範囲という事だと思いますが、広告主の不利益につながるため、極力控える方が良いかと思います。

3)誇大な表現を使った勧誘

誇大表現の不正行為

 これは、健康食品・ダイエット食品のアフェリエイト案件を紹介する場合にやってしまいがちな不正行為です。
 
 例えば、下記の様な記述です。
 

不正表現例

 このサプリメントを1カ月飲み続けてみました!
 
 何と肌がつやつや、シミも消えてしまいました!
 
 なんだか私に合っているようで、長年のアトピーも完治してしまいました。
 
 大変おすすめなので、是非肌のトラブルや、美容で困っている方は使ってみて下さい!

 
 上記の感想には、明らかな誇大表現が複数含まれています。 
 
 『シミも消えた』と言うのは、相当誇大ですよね?
 

誇大広告だけで止まればいいけど、怖いのは『薬事法違反』

 誇大広告だけで止まればいいのですが、この不正で怖いのは、薬事法違反です。
 
 健康食品の業界は、『治療効果』を謳って販売する事は、薬事法に抵触する可能性があります。
  
 例えば、ある病気の治療につばがる様な言葉で、薬として認定されていない『健康食品』をPRすると、薬事法に抵触する恐れがあります。
 
 上記の例で言うと、『なんだか私に合っているようで、長年のアトピーも完治してしまいました!』の部分は薬事法に抵触していると思います。
 
 私は、アレルギー体質で、長年悩んでいるという経験を持っており、かなりアレルギー関連の医学的知識に詳しいのですが、その経験を基に、一度『体質改善』を目的とするアフェリエイトブログを運営しようと計画していました。
 
 しかし、体調を整える健康食品の紹介をしようにも、少し表現を間違えてしまうと薬事法に抵触してしまう恐れがあるため、『リスク』が大きく、このブログは結局、10記事程更新したところで、放置しています。
 
 薬事法は、極めて厳しい法律ですし、表現の線引きが専門家でも議論となるほどあいまいですから、気をつけましょう。

4)虚偽表示による勧誘

 この不正行為の代表例は『利用していないアフェリエイト商材を利用したかのようにレビューする場合』です。
 
 つまり、嘘レビューですね。
 
 ただ、この不正行為はあいまいで、商材をプラス評価している限りでは、正直、ASPや広告主からペナルティーを食らってしまう類の不正行為ではありません。
 
 しかし、自分のサイト(ブログ)を利用しているユーザーからは、信頼を得られない態度だと思いますので、長期的視点でサイトやブログを運営していきたい人は、やってはいけない不正行為として挙げる事ができると思います。
 

5)根拠のない情報に基づいたランキング

 これは盲点でした。
 
 今回日本アフェリエイト協議会さんの資料を読ませて頂き、初めて気付きました。

 具体的には『日本一売れている』という表現や『人気ランキング』という表現を用いる際には、『根拠が必要だ』という事なのですが、確かにそうですね。
 
 『日本一』・『人気』という表現には、どこのデータ―に基づいているのか?という根拠を示さなければ説得力がありません。 

 ランキングを作成する時は、『当サイトおすすめランキング』の様に、自分の評価・経験に基づくランキングである事を明記する方が、ユーザーに対して公平で信頼の得られる表記なのだと勉強させて頂きました。

6)スパム行為による勧誘

 
 かつて、『ペラサイト(ブログ)量産』というアフェリエイト手法が流行りましたが、これもスパム行為の一種です。
 
 現在は、ダイレクトメールにアフェリエイトリンクを添付し一斉送信する手法や、TwitterやFacebookの様なSNSでつぶやき続ける等のスパム行為が横行しています。
 
 このようなスパム行為は、インターネット上では明確に迷惑行為(不正行為)とされています。
 
 発覚すると、ASPから退会処分・登録抹消処分等のペナルティーを受ける場合もあり、代表的な不正行為に該当します。
  

7)著作権違反の行為による勧誘

 著作権違反の行為で元も多いのが、『画像の無断転載』と『文章の丸ごとコピー』です。
 
 『文章の丸ごとコピー』サイト(ブログ)に厳しいのは、GoogleAdsenseです。
 
 Googleは、Adsenseポリシーで『著作権を害するサイト(ブログ)』への広告掲載を禁止していますので、楽だからと言って、文章を丸ごとコピーしてサイトを構築すると、アカウント停止処分をくらってしまいます。
 
 『画像の無断転載』は、著作権の『引用』のルールを守れば、ある程度黙認される場合もあります。
 
 しかし、このルールを無視して、例えば、『広告主の運営するサイトとそっくりなサイト』を開設し、ユーザーを誘導する手法等は、明らかな不正行為です。
 
 著作権違反行為は、年々法律と処分が厳しくなっていますので、気をつけましょう。

8)禁止されているリスティング広告の出稿

 最近では、インターネット上で安価な価格で広告を出稿できるようになりました。
 
 そのため、例えば、広告主の屋号を使ってリスティング広告を出稿し、アフェリエイトを行うアフェリエイターが激増しました。
 
 この方法の利点は、地道にサイト(ブログ)を育てる必要が無く、広告主が長年積み上げてきたブランド力を利用できるため、楽に早くアフェリエイト収益につなげる事が可能な点です。
 
 しかし、今では、この方法を禁止する広告主は多く、違反する事は明確な不正行為となります。

9)詐欺商材の販売・勧誘

 不正行為を重ねて、収益を上げようとするアフェリエイト手法を紹介する情報商材は確かに存在します。(これには詐欺セミナーや塾も含まれます。)
 
 そのような詐欺商材をアフェリエイトで紹介する事は、犯罪の片棒を担ぐような活動ですので、不正行為になります。
 
 広告主に不利益を発生させる行為ではありませんが、ユーザーには不利益をもたらす行為ですので、長期的な視点で考えても絶対にやってはいけない不正行為です。

10)その他、不利益を誘発する行為や違法行為

 こんな事を言うと『綺麗事』のように聞こえるかも知れませんが、収益は『人の不便を解消した時』に発生するものです。
 
 アフェリエイトも一種のビジネスですから、結局は、人様の役に立って初めて利益につながるのだと思います。
 
 アフェリエイトは、ASP・ユーザー・アフェリエイターの3者で構成されるビジネスで、皆の利益につながって初めて、右肩上がりとなるのではないでしょうか?
 
 となると、違法行為や不正行為は、グレーゾーンであっても、極力排除していく事が、成功への秘訣なのかもしれません。
 
 よって、最後は、その他全ての不正行為と思われる行為もやってはいけない不正行為の一つとして挙げておきたいと思います。
 

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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