アフィリエイトの特徴と、これに向いている人の特徴9パターン
ここ最近は、ニュースでもベースアップの話が頻繁に聞かれるようになりました。
株価も高くなってきましたし、実体経済にどの程度反映されるのか?というテーマで多くの経済関係者が議論を交わしていますね。
そんな給与のベースアップに期待する世論を横目に、既に副業を初めている方や、副業をしてみようと検討されている方は多くなってきているようです。
最近、副業で独立した人の話を私の周囲でもよく聞くようになりましたので、まだまだ副業ブームは衰えない雰囲気です。
そんな副業の中でも、アフィリエイトはサクッと開始できる代表的な副業です。
ただ、簡単に始める事ができるアフィリエイトも、やはり難しく厳しい面が存在します。
この記事では、そんなアフィリエイトの特徴と、この副業に向いている人の特徴について書いていこうと思います。
INDEX
手っ取り早く稼ぎたい人は副業に向いていないかも
この社会には多くの副業が存在します。
副業といえば、『手軽に稼げる方法』を探される方が多いのが現実です。
私自身は、可能な限り緻密なリサーチを重ね、ある程度の知識を得て、『自分に向いている』と考えることができれば、その副業に参入します。
このリサーチの段階で、本屋などで書籍を選ぶのですが、この時よく他人に話しかけられる事が多いです。
(特に投資関連は本当に多いです。)
この際、第一声で『ここにある本で何かおすすめで効果的な本紹介して下さい』とよく言われます。
個人的にはおすすめさせて頂きたいという気持ちはあるのですが、こればかりは『いや~、人によって好みが違いますから、ご自身でいろいろ読んで見られることをおすすめします』と答えるようにしています。
この方は『近道したい』と考えられたのかもしれません。
話しかけて頂けるのは光栄ですが、人には向き不向きがあり、それによってその人にベストな書籍は大きく変わりますので、少し困るのが本音です。
当然ですが、世の中手軽に稼げる方法なんてありません。
手軽というのが、『労力の削減』である場合、必ず一面でリスクを取る必要が出てきます。
アフィリエイトも同様で、例外はありません。
今、アフィリエイト市場も飽和状態ですが、一定以上の努力をしているアフィリエイターは本当にひとにぎりです。
アフィリエイトを開始すると決意すれば、一定以上の努力が必要であるという点は、必ず肝に銘じておく必要があります。
アフィリエイトの特徴
リスクと作業量(労働量)は反比例する
上記で、リスクの話をさせていただきました。
一般にリスクを取れば、収益を上げるための『労力が低下』又は『作業量が激減する』という関係にあります。
つまり、リスクをとれば実働時間が低下する傾向にあるのです。
リスクを取れば取るほど、労働に当たる作業量は低下し、段飛ばしに収益が増加します。
しかし、いざリスクが顕在化した場合、損失が発生する関係にあります。
他方、リスクを取らない場合、圧倒的な作業量が必要になってくる反面、『リスクの顕在化』という損失が生じる恐れがありません。
つまり、実働時間が生じ、拘束時間が長くなる代りに、損をする事がないという事です。
前者のリスクを取る業務形態で代表的なものは会社経営や投資です。
後者の低リスクな業務形態は、会社の従業員となります。
つまり、雇用されている労働者がこれに該当します。
アフィリエイトは副業の中でも『低リスク+高作業量』
このような分類の中、アフィリエイトは、低リスク高作業量の副業になります。
アフィリエイトのリスクは、投資や転売と比べて、圧倒的にリスクが低いという特徴があります。
また、アフィリエイトを始めることも比較的容易であり、参入障壁が極端に低いです。
もちろん、ある程度専門知識も必要ですが、アフィリエイトを開始す程度の知識は、余程の機械音痴でもない限り、誰でも簡単に身につけることのできる知識です。
そのため、参入障壁とまでは言えません。
リスクが低く、簡単に始められるが、継続的な努力が必須となるのがアフィリエイトの特徴です。
ただ、リスクは低く作業量は求められるものの、一旦軌道に乗れば、かなりの収益源になる傾向にあります。
一攫千金とまでは言わないまでも、一定以上の継続と努力ができればそれが確実な収益となる副業であると言えます。
さらに、サイト自体が有名になれば、ここから派生した仕事の依頼がある人も多数存在し、低リスクの割には夢のある副業と言えるでしょう。
アフィリエイトと成功できる人の特徴
アフィリエイトは開始後の期間が一番しんどい
アフィリエイトは、参入障壁も低く、低リスクから始めることのできる副業ですが、月1万円の壁を超える前に諦めてしまう方が大多数です。
月1万円程度であれば、単純に努力が足りていないだけだとも言えますが、実際のところ、この期間が一番大変な期間です。
月1万という報酬に見合った作業量ではない程、膨大な作業を無報酬で継続しなければなりませんから。
会社の正社員として働かれている人であれば、本業で毎日残業した方が圧倒的に稼げますから余計に、精神的ダメージが強烈です。
ただ、この『月1万円の壁』を超える事ができれば、後はそのノウハウをスライドさせ応用するだけです。
この壁を越えれば、まとまった収益を得る過程がうっすらと見え始めます。
特に、10万円を超えてから、一気に飛躍するアフィリエイターは多いです。
私はまだまだですが、私の近しい人で、去年月4万の収益と言っていたのに、年始に会ってきた際には、30~40万円なんて言っていましたから、驚きました。
まずは1万円⇒5万円⇒10万円と段階的な目標設定を行い、地道に継続することが重要です。
アフィリエイトに向いている人の特徴
このような副業としてのアフィリエイトですが、下記のような人が向いています。
- 精神論ですが、諦めない人
- 自分の得意分野を持っている人
- 得意分野がなくとも、それをリサーチし専門知識を得る努力が出来る人
- 知識を得る事が好きな人
- 地道な作業が苦にならない人
- リスクが嫌いな人
- コツコツと継続出来る人
- まとまった時間(毎日1時間程)必ず確保できる人
- 『稼げればいいな』程度ではなく真剣な人
上記のような人は、かなりアフィリエイト向きです。
長い目でじっくりと、自分の得意分野について発信できるような方はかなりアフィリエイト向きです。
ご自身が、上記の内いくつかの項目に該当すると考えれば、是非アフィリエイトに挑戦してみましょう。
アフィリエイトに限らず『副業』は一定期間の無報酬は当たり前
余談ですが、どの副業にも共通することですが、副業での収益は、開始して数日で得られるような類のものではありません。
お勤め人の場合、労働しているにもかかわらず、月々まとまった収益が上がらないことに耐えられない人もいらっしゃるかもしれません。
この部分は、本当に注意すべきなのですが、副業に挑戦する決意をしたら、このような考えは捨て去りましょう。
この世に、定期的に月収の発生するような副業は、アルバイト以外存在しません。
基本的に副業は、フルコミッションで、完全成果主義の世界です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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