《タイプその1》『情報発信系』のアフィリエイトサイトの特徴

　
　アフィリエイトを行う場合には、サイトを作成する必要があります。
　
　そのアフィリエイトサイトには、いくつかタイプがあります。
　
　今回の記事では、アフィリエイトサイトの種類の中より、『情報配信系サイト』について書いていきたいと思います。
　
　特徴・運営において注意すべき点など、いくつか有益な情報を記述してみました。

情報発信系のアフィリエイトサイト

『情報系サイト』とはどのようなタイプのサイトか？

　まず、その一は、『情報発信系』のサイトです。
　
　情報発信系のサイトとは、定期的に最新の情報を発信していくサイトです。
　
　身近で代表的なサイトは、いわゆる『ニュースサイト』ですね。
　
　このようなサイトは、取材や情報収集にかなりの投資をする必要があります。

　また、サイトを完成させるための時間がかかり、じっくりと作り上げる必要のあるサイトと言えます。
　
　反面、情報発信系のサイトは、流行・ブームに左右されにくいサイトであるため、一度完成させてしまうと、安定的なアクセス数を獲得できる点は大きなメリットです。

　また、サイトへのリピーターもつきやすく、更新頻度も高くなる傾向にありますので、SEO対策上も有効なサイトと言えます。

情報系サイトのデメリット

　
　
　例えば、専門的な情報を発信する場合、業界情報に精通する必要も出てきますので、こういった情報を仕入れる事も大切ですから、情報収集に費用がかかる場合が多いのです。

情報配信系サイトが向いている人

　アフィリエイトを行ために、情報配信系サイトを運営するのに『向いている人』はどういうタイプの人でしょうか？　

　例えば、下記のような人が向いています。
　
　本業があり、この本業に付随するテーマについて記事を更新していこうと計画されている方。
　
　このような方にとっては情報系サイトは、ベストのサイトタイプとなります。
　
　それ以外にも、自分で商品のレポートをしてみる等、モニターとしての感想を情報発信していきたい人にも向いているサイトタイプと言えます。
　
　いずれにしても、一定に費用負担が発生しますので、趣味としてこのような、『先行投資』が苦にならない方にとっては、選択の一つとして検討しても良いアフィリエイトサイトタイプと言えます。
　

情報配信系サイトを作成してみよう！

昔は難しかった情報配信系サイトもインターネットの発展で簡単になってきた

　ネット上では、『ニュースサイト』を代表として、情報発信系サイトに分類されるサイトは5万と存在します。

　これ程多数の情報配信系サイトがあれば、自然と競争が生じますので、その中で、良質な情報を配信する人が登場してきます。
　
　結果として、ネット上でも良質な情報が拾えるようになりますね。
　
　このような情報を利用すれば、ネタを獲得することに困りませんから、今のインターネット環境では、『誰でも良質な情報を配信する情報配信系サイト運営』が可能になってきています。

　もちろん、あくまで自身で情報を消化し検討した上で、自分の経験を元に記述する事が絶対条件ですが・・・。(コピペは絶対いけません。)

情報配信系サイト運営の注意点

　ただ、ネット上の情報というのは、どうしても『虚偽』の情報が紛れています。
　
　特に顕著なのが、『儲け』『稼ぐ』『アダルト』このようなキーワドの該当する分野は、虚偽情報に溢れています。

　さらに、投資関連の分野に関しても、内容が非常に薄いものばかりで、これをそのまま提供したとしても、サイトの質が低下するおそれがありますので気をつけましょう。
　
　そこで、より良質な情報発信のためには、常にその分野の情報収集を怠らず、必要とあれば前述のような投資を行い情報を獲得する必要も出てきます。
　
　ニュースサイトでも、膨大な取材費を基礎として、良質な情報を発しているのです。　

　より良いサイトこそ、アフィリエイトサイトの真髄であるならば、こういった心がけもある程度必要だろうと思います。

より専門的な情報を『無料』で得ようという人は多い

　
　現代は、量があろうとも広く浅い情報は価値がないに等しい場合が多いです。

　そもそも、情報自体の陳腐化が激しく、専門職の情報であっても、最前線で活動しているような方の情報以外は価値がないと言える程です。

　そのため、無料の情報でも狭く深い情報を、利用者(ユーザー)が求めている傾向が顕著になってきています。

　皆、良質で良い情報を『無料』で得ようと躍起になっています。
　
　こういった傾向がある以上、情報発信系サイトは可能な限り費用負担を伴った良質な情報を公開し続ける事が求められます。

　比較的厳しく経済的負担の大きなタイプのサイトタイプですが、本業に付随する場合や、自分お好きな商品のモニター、食べ歩き等趣味の一貫等の情報発信であるならば、上記のような負担も苦にならない方が多いかと思います。

ネット上の虚偽情報を判別するために

可能であれば自分で『試してみる』が一番

　情報系サイトを作成する場合、まずはリサーチから入ることがほとんどです。
　
　ある程度リサーチが完了し、サイト内の基本的な記事をどのような内容とするか決定できたとしましょう。
　
　この際、ネット上でリサーチした情報には虚偽が紛れ込んでいますので、必ず情報の検証を行いましょう。　

　例えば、『FXで月収100万円』という記事があったとしましょう。
　
　こういった内容は検証してみるとすぐにわかるのですが、まず実行は無理です。
　
　何億も資金力のある人ならば可能ですが、こう言う人は、これから収入を増やそうとしている僕たちとは立ち位置が違いますので、該当しません。
　
　しかし、ネット上の記事では、普通のサラリーマンでも、上記のような月収をたたき出すことは可能と書いています。
　
　これが真実かどうかはもう自分でやってみるしかありません。
　
　証券口座を作り、挑戦してみてください。

　月収100万がいかに天文学的な数字かすぐにわかります。

　そして、この月収を年単位で継続することができないこともすぐ判明します。
　
　このように、その情報の真偽を判別するためには、『自分でやってみること』これが一番です
。
　
　非常に手間がかかりますが、これこそ、サイトの優位性であるオリジナリティー・独自性であり、誰にも真似のできない自分独自の情報となります。
　
　実際、記事のオリジナリティはGoogleの検索エンジンからも高評価を得られる一つの要素と言われていますので、この手順を実施すれば、かなりサイトの評価は高くなると予想されます。
　
　この調査方法が最も効果的かつ良心的な方法です。

その他の検証法

　ただ、副業に取り組んでいる方は、必ずしもまとまった時間のある方が多いわけではないでしょう。
　
　そこで、もう一つの方法は、同様の分野の『書籍』を読んでみる事です。
　
　専門的な情報であればあるほど、書籍をを読むことの効果は絶大です。

　ネット上で良質な情報を発信できていないサイトの情報がいかに陳腐か一目で判別できます。
　
　少なくとも、専門分野の書籍を2～3冊は比較しましょう。
　
　私の場合は、サイトを作成する前にその分野の知識を取得をするために、200冊程本を読み漁ります。
　
　しかし、これは僕が単に読書と情報収集が好きだからこそやっていることですので、情報の真偽の調査という目的ではここまでする必要はありません。
　
　これ程大量に書籍を読む必要があるのは、自分がその分野の専門家レベルの知識量に至る必要があるような場合だけです。
　
　以上、情報発信系サイトの場合は、かなり手間と費用がかかるサイトタイプですが、やりがいはあるタイプですので、特定の得意分野がある方は、1つ運営していると楽しいと思います。