アフィリエイトで『予想収益』を計算するための公式
アフィリエイトは、長丁場です。
私も片手間ですが、頑張って日々ブログを更新していますが、一定の収益を得あられるまでにはある程度の時間がかかります。
この長丁場に当たっては、できる限り、『自分が得られるだろう予想収益』を計算してみると、様々な前向きな効果を手に入れる事ができます。
この記事では、予想収益を計算することによって、具体的にはどのようなメリットを享受できるのか?
そして、アフィリエイトの予想収益の計算には、どの様な計算式(公式)があるのか?
これらの点に関して、じっくりと書いていきたいと思います。
INDEX
アフィリエイトの『予想収益』を計算しておくと良い事
アフィリエイトで『予想収益』を計算しておくと目標が明確になる
予想収益は、あくまで予想収益ですが、副業としてのアフィリエイトでは、将来の予想収益を計算することによって、目標が明確になるという効果があります。
というのも、確かに、予想収益は、『確実に実現するかどうか曖昧なもの』ですが、ある程度モノサシとなって機能する『数字』として客観化する事で、目標をリアルにイメージしやすくなるのです。
『月30万稼ぐぞ!』と目標を漠然ともったとしても、そこに至るためには、他に何が必要なのか?PV数は?アクセス数は?リーピーター率は?等はっきりしない事が多いです。
ところが、現在の自分のサイト・ブログの予想収益がどの程度か計算する事ができれば、あとはそれを応用して、予想収益の部分を『目標収益』に変更し、公式の数字をいじれば、様々な『必要な数字』が見えてきます。
目標が、より客観化され、数字化される事で、目標がリアルに現実的にイメージできますので、目標達成の可能性がグンと上がる事になります。
アフィリエイトで『予想収益』を計算するとモチベーションを維持しやすい?
アフィリエイトで『予想収益』を計算すると、目標をリアルにイメージする事ができますが、この事は、同時に、『モチベーション維持』にも繋がります。
というのも、現段階で達成したい『最終目標(例えば、30万円達成とか)』が存在し、これと予想収益を照らし合わせる事によって、そこまでの距離を感じる事ができます。
そうすると、余程無謀な人でない限りは、『ではまず直近の課題を解決していこう』と段階的にハードルをクリアしていこうとする思考になるはずです。
つまり、『小目標』の設定をし、段階的に最終目標まで、一つづつ階段を上っていく『姿勢』『心構え』が自然と確立する人が多いのです。
実際、私自身、予想収益を計算し、自分のサイト・ブログの『弱点』をあぶり出し、数字としてはじき出す事で、最終目標まで『解決しなければならない箇所』を発見でき、一つづつ着実に解決していく姿勢が身につきました。
この姿勢は、モチベーション維持に大きな効果があります。
よく、『最終目標に一気に到達しようとするのではなく、小目標に分割し一つづつ階段を上がる感覚で続けましょう』と言われますが、これこそ、モチベーション維持に絶大な効果をもっている方法論です。
アフィリエイトでは続ける事が一番の課題ですので、予想収益を計算すれば、自然とモチベーション維持の方法論が身につきますので、これをやらない手はありません。
アフィリエイトの『予想収益』の計算は諸刃の剣
アフィリエイトで予想収益を計算する事にはたくさんのメリットがあります。
ただ、アフィリエイトの予想収益を計算すると言う事は、現実を直視する事です。
つまり、アフィリエイトの予想収益を正確に計算する事によって、『自分が達成したい目標』までの距離を、リアルに直視する事になるのです。
そのため、人の感じ方によっては、『こんなにまだ作業をしなければならないのか!』と面喰ってしまう人も少なくありません。
これは、ガッツリ稼ぐ!と意気込んでアフィリエイトに挑戦した人の心を砕くには十分な要素になり得ます。
この部分が、アフィリエイトの予想収益を計算する事が諸刃の剣である一番の理由です。
アフィリエイトの『予想収益』を計算する公式
GoogleAdsense等のクリック保証型アフィリエイトの場合の公式
最近のアフィリエイトは、GoogleAdsenseを筆頭とするクリック保証型アフィリエイトが、人気のアフィリエイトの一つになっています。
一定のPV数さへ稼ぐ事ができれば、趣味ブログだの、食べ歩きブログだのと『何らかの商品・サービスを売る工夫』をしていないサイト・ブログでも収益を得る事ができる点で非常に魅力的です。
このクリック保証型アフィリエイトでの予想収益の計算が最もスタンダードです。
PV数(月・週) × 100分の1(1%~0.5%『クリック率』) × 30円(固定) = 『予想収益』
上記は、データーがあれば、入れ替えればいいでしょうが、例えば、自分のサイト・ブログをまだ持っていないとか、各種数値の情報を手に入れられない場合は、そのままでOKです。
この公式の予想収益の部分を目標収益に置き換えて、3万円としましょう。
この場合、いくつのPV数があれば到達できるでしょうか?
仮に、クリック率を100分の1(1%)と考えると、10万PV程、必要だと言う事ですね。
物販系アフィリエイトの場合の公式
予想収益の計算は、特にGoogleAdsenseに代表されるクリック保証型アフィリエイトでは、よく見かける内容です。
このアフィリエイトをされている方は、自然と上記計算式が身に就いています。
もっとも、物販系アフィリエイトでは、クリック保証型アフィリエイト程、予想収益を計算していく事はなかったりします。
これは、単純に物販系アフィリエイトの予想収益が『正確に計算できない可能性が高い』からです。
物販系アフィリエイトは、単純にPV数だけ高めればOKというアフィエイトではなく、そのサイト・ブログの内容や信頼度によって、実際の収益は、大きく上下します。
そのため、予想収益が正確でない可能性が高いのです。
ともあれ、公式は様々な部分で役に立つ側面もありますので、公式を挙げてみたいと思います。
クリック率(平均1%~0.5%) = クリック数 ÷ PV数(月・週)
CV率(コンバージョン率:平均1%~0.5%) = 成約件数(成果発生件数) ÷ クリック数
予想成約件数(予想成果発生件数) = クリック数 × CV率(コンバーション率)
予想収益 = 予想成約件数(予想成果発生件数) × 1件成約時に発生する『報酬』
少し多いですが、上記式を自由に使えば、予想収益やCV率、クリック率等、分析に必要な重要な数字を使いこなす事ができます。
上記の公式を使って、1件成約につき、アフィリエイト報酬が5000円発生する商品・サービスをサイトやブログで紹介し購入してもらうという戦略で、目標収益を『3万円』としますと、一体どれ程のPV数が必要でしょうか?
CV率1%・クリック率1%と仮定した場合、1件商品・サービスが購入されるためには、10000PV必要と言う事になります。
3万円目標と言う事は、サクッと6件売らなければなりませんから、単純に60000PV必要と言う事になりますね。
1件成約時のアフィリエイト報酬にもよりますが、GoogleAdsenseよりはPV数は少なめで到達できます。
この単純な事実から、物販系アフィリエイトは難しいアフィリエイトの部類に入りますが、GoogleAdsenseよりは稼げる可能性があるという事が明らかです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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