アルバイトが他の副業に劣っている点VS勝っている点17ヶ条
サラリーマンがやる副業は、世の中たくさん存在します。
一番人気の副業としてはアフィリエイトが考えられますが、意外にも、アルバイトを選ぶ人も少なくありません。
このアルバイトを副業にした場合、サラリーマンにとってメリット・デメリットが存在しますし、他の副業と比較した時、勝っている点や劣っている点がたくさん存在します。
この記事では、この点について、サラリーマンが副業でアルバイトを選択した時の、メリット・デメリット及び、他の副業に勝っている点・劣っている点をまとめていきたいと思います。
副業としてのアルバイト
様々な副業とアルバイト
世の中には、非常にたくさんの副業が存在します。
最近は、インターネットの世界も発展に次ぐ発展で、今や、数百とも言える副業が存在します。
本格的なビジネスから、お小遣い稼ぎのレベルまで、幅広い副業があります。
もちろん、インターネットの世界に限らず、実業の世界にも、副業はたくさん存在します。
アルバイトは、その中でも、特に自分の労働を手っ取り早く収益に変換する代表的な副業です。
副業として多いのは、サラリーマンが休日等にするアルバイトですね。
意外と多い、サラリーマンの週末アルバイト
サラリーマンので週末アルバイトと言う形で副業をしている人は、意外に少なくない印象です。
私自身は、出社日にサラリーマンとして働き、休日の日もアルバイトとして労働をする等、『尊敬に値する体力だな』と思う方ですが、週末アルバイトで副業をしているサラリーマンは、私の周囲にも存在します。
とはいえ、体力面を無視すれば、週末アルバイトにも、悪くないメリットはあります。
反面、恐ろしい、デメリットもありますし、他の副業と比べると、確かに劣っている点もあります。
それでは、早速その側面を見ていきたいと思います。
アルバイトが他の副業に勝っている点(メリット等)
アルバイトが、他の副業に勝っている点を一覧してみる
- 1)アルバイトは確実に働いた分だけ収益となる
- 2)比較的簡単に収益にありつける
- 3)週末等、空いた時間でできる
- 4)努力はそう必要ない
- 5)特別に専門スキルを身につける必要が無い
- 6)時給制で予想収益が立てやすい
- 7)合わなければサクッと仕事を変える事ができる
- 8)ノーリスク
1)アルバイトは確実に働いた分だけ収益となる
一般的な副業では、必ず、準備期間・下積み期間・修行期間と言った、『収益を得られない期間』が存在します。
これと比較して、アルバイトは、作業や労働をすれば必ずその対価を得られますので、より確実に収益を得る事ができます。
これは、収益が得られるかどうかわからない不確実性の高い一般的な副業と比べて、非常に魅力的なメリットと言えます。
2)比較的簡単に収益にありつける
一般的な副業の場合、『収益を得られない期間』が存在すると申し上げましたが、アルバイトの場合は、比較的早く、より確実に収益を得る事ができます。
これは、一般的な副業と比べてメリットが大きく、早く確実に稼ぎたい人には、大変なメリットです。
3)週末等、空いた時間でできる
アルバイトは、サラリーマンでも休みの日を利用して収益を得られる副業です。
通常、サラリーマンの休日は、日々の疲れを癒す日ですが、体力さへあれば、週末の時間を利用して、確実に稼げる点が、アルバイトのメリットでしょう。
4)努力はそう必要ない
アルバイトの場合、初め仕事を覚えなければなりませんが、基本的には単純作業が多い傾向にありますので、大変なら努力は必要ありません。
基本的には90%以上の人ができる仕事ばかりですし、早くできるようになる点は、メリットと言えます。
5)特別に専門スキルを身につける必要が無い
一般的な副業は、たくさんありますが、このブログでも常連の副業である、アフィリエイト・ネットショップ・オークションと言った、代表的副業では、基本的にピンキリではあるものの、専門的なスキルが基本的に必要です。
自分で、書籍を購入し、これを読んで勉強しなければならない事もしばしばです。
これと比較して、アルバイトでは、そのような専門スキルが求められる事は、稀な方であり、より気軽に収益を上げる事のできる副業である点メリットが大きいです。
6)時給制で予想収益が立てやすい
副業としてのアルバイトの場合、通常は『時給制』です。
この場合、収益が安定しない、一般の副業と比較して、予想収益が立てやすいのはメリットが大きいです。
自分が『最低でもこれくらいは稼ぎたい』という時、楽に労働量を調整できます。
7)合わなければサクッと仕事を変える事ができる
一般的な副業の場合は、修行期間の様な収益を得られ無い期間が存在あしますから、一度やりだすと、中々サクッと辞める事はできなくなります。
ほとんど努力していない場合は、そうでもありませんが、基本的に一定の努力を積み上げた場合、『もったいなくて辞めづらくなる』のは確かです。
これに対して、アルバイトは、特に『労働の結果が積み上がるので辞めるっともったいない』と言う感覚は無いため、自分に合わなければ柔軟に辞め、仕事を変えられると言う点は、非常にメリットが大きいです。
8)ノーリスク
一般的な副業は、基本的にリスクがあります。
オークションにしても、やはり最低限の在庫を抱える方が稼げますし、アフィリエイトにしたって、最近では一手いの投資をしなければ、収益を上げにくくなっている事は確かです。
これに比べて、アルバイトはどこまで行っても、金銭的リスクは『ノーリスク』です。
アルバイトのメリットの一つです。
アルバイトが他の副業に劣っている点(デメリット等)
アルバイトが他の副業に劣っている点を一覧してみる
- 1)将来性が無い
- 2)労働した結果が積み上がり、将来収益が跳ねる事は無いに等しい
- 3)専門スキルが身に付かない
- 4)サラリーマンには就業規則の壁がある
- 5)サラリーマンの副業としては体力的にきつい
- 6)資金を投入してレバレッジを利かす事はできない
- 7)永遠に労働し続けなければ収益が上がらない
- 8)サラリーマンの副業レベルでは、収益はそう多く得られない
- 9)いつでも、どこでも仕事ができるわけではない
1)将来性が無い
やはりアルバイトの最大の欠点は、ここにあります。
アルバイトを長年続けても、確実に収益を得られるものの、2年後・5年後・7年後・10年後を見越した場合、将来性がありません。
つまり、夢が無いと言う事ですね。
ここはアルバイトのデメリットとして非常に大きいです。
2)労働した結果が積み上がり、将来収益が跳ねる事は無いに等しい
アルバイトの特徴として、端的に表現すれば『自分の労働を他人に売っている』という側面が非常に強いです。
しかも、正社員等と比べると、『バーゲンセール』で自分の労働を販売している事と同じです。
と言う事は、働いて、一定の期間が経過しても、その労働は全て買い取られていますので、自分に残る『資産』の様なものは全くのこりません。
つまり、労働の結果と言うものが積み上がって、『収益源』を形作り、労働をしなくても収益を生み出すシステムが育つ事はありません。
これに対して、一般的な副業、例えばアフィリエイトやネットショップでは、初めこそ収益を上げる事は困難かもしれませんが、一旦収益源まで育てば、非常に貴重な稼ぎ頭になります。
このような、積み上がりが無い点はアルバイトのデメリットだと思います。
3)専門スキルが身に付かない
アルバイトは、基本的には単純作業が多いため、専門スキルは求められない傾向にあります。
つまり、アルバイトをいくらやっても専門スキルの勉強はできない事が多く、やはり単純労働になり下がりがちです。
アルバイトをいくらやっても、専門スキルが身に付く事はありません。
4)サラリーマンには就業規則の壁がある
実は、サラリーマンの場合は、アルバイトが、就業規則に抵触する場合があります。
特に東証一部の大手企業等の場合、就業規則には基本的に『副業禁止規定』が設けられ、同意を求められます。
この点、アルバイトは、この禁止規定にモロに抵触します。
例えば、副業の中でもオークション等は、趣味の範囲として黙認される場合もありますが、アルバイトは完全アウトです。
ここはデメリットでしょう。
5)サラリーマンの副業としては体力的にきつい
アルバイトは、サラリーマンの唯一の癒しの時間である、休日を犠牲にして取り組む副業です。
正直、体力的にきついと思う人は、極めて多いのではないでしょうか?
私も仕事をしていますが、アルバイトだけはしたくありませんし、体力が限界突破になってしまい、本業に影響が出るため、選択肢としてデメリットが大きすぎると考えております。
6)資金を投入してレバレッジを利かす事はできない
一般的な副業、例えば、アフィリエイトやネットショップ等の副業では、資金を投入し、投資を行う事で、いわゆる『レバレッジ』を利かす事ができます。
つまり、お金で時間を買う事で、同じ時間で何倍もの効果を出す戦略を採る事ができると言う事です。
この最も代表的な例が、『投資』中でも『不動産投資』です。
リスクを採る資金投入によって、時間を買い、働かずに収益を上げる事ができます。
アルバイトでは、このようなレバレッジ効果を得る事はできませんので、デメリットの一つとして挙げておきたいと思います。
7)永遠に労働し続けなければ収益が上がらない
一般的な副業、例えば、アフィリエイトやネットショップや投資という副業は、確かに一定期間収益を得られない期間はあるものの、一旦収益を稼ぎ出す事ができれば、ちょっと仕事(作業)ができなくても、半年や1年くらいで収益が落ちる事はありません。
これに対して、アルバイトは、仕事(作業)を辞めてしまう事=無収益という事になり、これは大きなデメリットです。
8)サラリーマンの副業レベルでは、収益はそう多く得られない
サラリーマンが副業としてアルバイトをする場合、基本的には、週末の休日の日か?就業時間終了後の時間だと思います。
ただ、この場合、働く時間自体はそう多く確保できませんから、せいぜい月5万円程度が限界でしょう。
ちゃんと残業代が支給されるサラリーマンならば、残業すれば、楽に稼げる金額です。
そう考えると、アルバイトはサラリーマンの副業としては、デメリットが大きいのではないかと思います。
9)いつでも、どこでも仕事ができるわけではない
アルバイトの場合は、一般の副業とちがって、サラリーマン同様、時間的拘束があります。
つまり、週末の土日の『○○時より○○時』と言う感じで、この時間は何があろうと拘束されます。
また、アルバイトの就業先に通うにも、時間的ロスも大きく、例えば、旅行先では副業の作業をする事ができません。
これに対して、一般的な副業は、PCがあれば、資料があれば、自由な時間に、好きな時間作業をする事ができます。
つまり、場所も、時間も、作業量も選ばないのが、一般的な副業の魅力です。
この点のメリットが無い事はは、アルバイトを副業とする場合のデメリットであると言えます。