オークションで『売れる商品』を他人に聞く人が稼げない理由
オークションでは、出品する商品が売れるかどうかで、収益が劇的に変動します。
この点、サラリーマンの中でオークションを副業にする人の中には、『他人にすぐ売れる商品を聞く』人がいます。
このような人は、正直、オークションでも、その他の副業でも決して稼ぐ事はできないでしょう。(もちろん例外もありますが・・・。)
この記事では、その理由についてと、サラリーマンの副業について、ちょっとした意見と極意を書いてみました。
オークションでは、『売れる商品』を確保する事が成功の秘訣
オークションにもいろいろある!
世の中のオークションサービスには、様々なサービスが存在します。
それぞれのオークションサービスによって、ユーザーの層が違ってきますので、基本的には、『売れる商品』もガラリと変わったりします。
例えば、オークションサービスで有名なモバオクでは、どちらかと言えば、女性の利用者の方が多い傾向にありますし、ヤフーオークション(ヤフオク)等に比べて、携帯電話での取引ユーザーが極めて多い傾向にあります。
このようなユーザー層のオークションでは、分りやすくサクッと変える気軽な商品や、女性受けする商品が売れやすい商品に育つ傾向にあります。
このように、一口に『売れる商品』といっても、どのオークションサービスを利用するか?によっても大きく変わってくる可能性がある事は、前提として理解しておきましょう。
オークションで『売れる商品』とはどういう商品の事を指すか?
一般的には、『売れる商品』=『爆売れ商品』もしくは、『劇的に利益率の高い商品』という認識が支配的だと思います。
しかし、私の考える『売れる商品』は、『そこそこ売れて、普通の利益率であるが、長く売れ続ける商品』です。
例えば、一般に『爆売れ』する商品は、メーカーとして製造から販売まで手掛けなければ、極めて利益率が低い事が多いですので、結局大して稼げない悲劇に見舞われる場合が少なくありません。
また、『劇的に利益率の高い商品』に至っては、いくら利益率が高くとも、一回売れれば、終了で、継続性がありません。
これに対して、利益率もそこそこだけれども、長期間にわたって売れ続ける商品は、トータルで考えると、圧倒的な収益につながります。
さらに、このような商品は、全体の収益を安定化させるリスクヘッジの役割を果たします。
長期的に売れ続ける商品は、個人的には、オークションに置いての『最強の商品』であると考えております。
オークションでガッツリ稼ぐには『売れる商品』を増やしていく
前述の通り、私の考える『売れる商品』は長期的に売れ続ける商品でした。
そして、このような商品は、全体のオークション収益の安定化を促し、リスクヘッジの役割を果たします。
長期的に売れる商品を定期的に確保して、ゆっくりと増やしていくだけで、相当オークション収益は安定します。
ガッツリ稼ぎたい人程、長期的に売れる商品の数を増やしていきましょう。
オークションで『売れる商品』を他人に聞く人が稼げない理由
なぜ、他人に『売れる商品』を聞くと稼げなくなるのか?
オークションでは『売れる商品』を見つけ、扱う数を増やしていく事でオークション収益を安定化させ、ガッツリ稼ぐ大きなアドバンテージになりました。
では、何故、『他人に売れる商品を聞く』と稼げないのでしょうか?
下記一覧します。
- 1)オークションの『売れる商品』を他人が公開する時は、既に賞味期限切れ
- 2)その人だから『売れた商品』かもしれない件
- 3)『売れる商品』は自分で発掘してこそ売れる
- 4)『他人に』儲かるネタを聞く人は『楽したいだけ』の人が多い
- 5)他人に聞いて、その人が果たして『本当に稼げる商品』を教えてくれるだろうか?
- 6)売れ筋ランキングは落とし穴
- 7)他人に教えてほしい商品=『爆売れ商品』という考えでは稼げない
1)オークションの『売れる商品』を他人が公開する時は、既に賞味期限切れ
オークションで売れる商品を他人が公開する時には、既にその商品は『賞味期限切れ』になっている可能性が極めて高いです。
一度公開された『売れる商品』はアッと言う間に売れない商品になってしまいます。
特に雑誌等で公開された商品は、一瞬と言える程のスピードで賞味期限切れになってしまいます。
これでは、例え、他人に売れる商品を聞いたとしても、稼げません。
2)その人だから『売れた商品』かもしれない件
運よく、オークションで売れる商品を他人が教えてくれたとしても、それは『その人だから』売れる商品になったのかもしれません。
例えば、以前、せどりの枠を超えて、オークションで大儲けした『エーブック』というお店の話が有名ですが、これもそのエーブックの店長が書いた書籍を読むと、『その人だから』売れたのだろうなという内容です。
今、他の人がやっても、中々こう上手くはいきません。
書籍の内容は一見一般化できるような内容ですが、よくよく考えるとサラリーマンの副業としてこの方法を用いて稼ぐのは非常に困難が伴います。
もし興味がありましたら、下記書籍をどうぞ。
《参考文献》
3)『売れる商品』は自分で発掘してこそ売れる
他人に聞くと、単純にその商品への愛着や知識は薄くなりがちです。
確かに、知識があると売れると言うわけではありませんが、その商品が好きかどうかは、商品説明の表現に現れてきます。
オークションでも、やはり自分が発掘し、愛着ある商品の方から売れていきますので、この点は合理的な理由でないかもしれませんが、重要なポイントです。
4)『他人に』儲かるネタを聞く人は『楽したいだけ』の人が多い
他人に『売れる商品』を聞く人の、一番の特徴は、『楽して稼ぎたい』と言う人です。
オークションは比較的早く結果の出る副業ですが、それでも断言しておきますが、楽して稼げる副業等ありません。
と言う事は、結局、他人に『儲かるネタを教えて』と頼りまくってしまう人は、結局長続きせず、稼げません。
サラリーマンであれば、会社に入って数ヶ月、怒られたりと辛い思いをした経験があるでしょうが、副業であっても、同じくらいとは言いませんが、『辛く、苦しい思い』をしなければ収益を上げられる様にはなりません。
これはオークションも同じです。
5)他人に聞いて、その人が果たして『本当に稼げる商品』を教えてくれるだろうか?
本当に稼げるネタは、誰でもアクセスできる様な所には転がっていません。
これは断言します。
私は、長らく様々な副業をしていますが、できる事ならガッツリ稼げる副業のノウハウ程、表に出したくありませんし、出したとしても、ある程度努力を要求するものが多くなりがちです。
こんなブログを運営していて、本末転倒な事を言っているのは重々分っていますが、これは当たり前の事です。
一定程度収益を上げていける情報と言うのは、大抵、試行錯誤の上にその人が作り上げたノウハウで間違いありません。
こんな貴重な情報は普通、暴露したくないのが人情です。
6)売れ筋ランキングは落とし穴
他人に聞く方法の一つとして、売れ筋ランキングを参考にするという方法があります。
厳密には『他人に聞く』ではありませんが、商品選定に当たって、外部情報に大きく左右されているという点で、よく似ている事は確かでしょう。
この売れ筋ランキングの商品を扱って、オークションで収益を上げれるのは、企業以上の存在だけです。
売れ筋ランキングは、一般に稼げる商品の代表格ですし、誰でもアクセスできるので、競争が激しくなる傾向にあります。
そこで求められるのが、資金力や、価格競争力です。
これはサラリーマンの副業レベルでは、正直、なかなか太刀打ちできない部分ですので、まさに強者の理論が当てはまる戦場です。
この部分の商品を狙っても、オークションでは稼げません。
7)他人に教えてほしい商品=『爆売れ商品』という考えでは稼げない
そもそも、売れ筋商品と同じように、爆売れ商品は、長期的なスパンで考えるとそう稼げる商品ではありません。
つまり、他人に教えてほしい商品=爆売れ商品という考え自体が、方向性を間違えています。
他人に『是非、売れる商品(爆売れする商品)を教えて下さい』と聞く人は、オークションでは稼げません。
オークションで『売れる商品』は自分で発掘するのが原則
サラリーマンの副業(オークション)は大変だけれども
サラリーマンが、一日仕事を終えて、さらに副業にいそしむのは、非常に大変だと思います。
お仕事の内容にもよりますが、やはりどんな仕事も楽ではないでしょうし、帰宅後は、リフレッシュするためにゆっくりしたい気持ちでいっぱいになると思います。
あまり頑張りすぎて、本業に支障を期待しては大変な事になりますし、精神的負担も多いでしょう。
このような事を考えると、サラリーマンの副業は本当に大変です。
オークションも副業としてやるなら、コツコツでも『やる事』が本当に大切
ただ、オークションでもアフィリエイトでも、副業は、とにかく少しでもコツコツと続けていく事が大切です。
私も働いていますので、大変さは死ぬ程分ります。
しかし、余程激務でもなければ、帰宅後、もしくは出社前の1時間程を確保する事は難しくないはずです。
通勤時間が長い人は、その時間に何らかの作業をしてみてもいいでしょう。
とにかく、毎日1時間でもいいので、コツコツと副業に挑戦してみましょう。
特にオークションは、どのような商品が主力商品になっていくか?正直予測ができません。
とにかく商品を出品してみる事も、非常に有効な戦略です。
サラリーマンは、確かに一日における時間は無いですが、コツコツ作業を実行する事ができれば、長期スパンでの『時間』を味方につける事ができます。
是非、無理せず、しかし、着実に挑戦しましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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