アフィリエイトは不労所得か?数多くの副業と比較してみた!
アフィリエイトという副業が不労所得なのかどうか?という事はあちこちで議論されます。
そもそも、不労所得というのは何なのでしょう?
この記事では、不労所得について考えるとともに、アフィリエイトがその不労所得と言えるのか?について書いていきたいと思います。
また、様々な副業が世の中にはありますが、それぞれ不労所得に一番近い副業はどれかについても解き明かしていきたいと思います。
経験上、月10万円に、比較的リスクが低く、作業量も低めで、最も短期で到達できる副業についても紹介したいと思います。
INDEX
アフィリエイトと不労所得
皆の憧れ『不労所得』
不労所得。
この言葉を聞いて、『羨ましい』と考える人『嫌い』と思う人。
いろいろな方がいらっしゃると思います。
10年以上前は、不労所得といえば、この日本ではかなり敬遠される言葉でした。
しっかり働き、社会に貢献する事こそ日本人の誇りという価値観が多数派だったように思います。
もちろん、今でも、社会貢献は本当に大切な事です。
世の中ハッピーリタイアと言って不労所得を得て生活している人でも、究極的には皆さん社会貢献を口にされます。
私も、働く事は苦しいこともありますし、大変ですが、やはり働く事にこそ生きる意味があると日々考えて生活しています。
ただ、不労所得が月数万円あれば、もっと豊かに暮せますし、先行き不透明な現代社会についての不安が軽減される事は間違い無い事実です。
『不労所得』の範囲を広げよう
まず不労所得とは何なのでしょうか?
一般的には、全く労働しなくても、自然と収入のある状態を指します。
ただ、この定義では、不労所得の範囲が狭すぎてアフィリエイトは当然不労所得ではないと言うことになりますので、面白くありません。
例えば、著作権を相続したとか、オーナー権を譲渡されたとか、不動産をいくつも所有しているとかかなり限定的で特殊な場合を想定せざるを得なくなります。
ですので、少し不労所得の範囲を広げてみましょう。
一日、1時間以下の作業であれば、ほとんど働いている気はないと言えるのではないでしょうか?
この程度であれば、慣れればほとんどの人が苦にならず作業を継続出来る許容範囲内だと思います。
そこで、この記事での不労所得とは、一日1時間以下の労働と定義します。
様々な副業があるが、不労所得と言えるか?
物販(小売)・オークション(転売)は不労所得になり得るか?
早速ですが、先に定義した一日の作業時間1時間以内を不労所得としていろいろな副業の『効率性』を見ていきたいと思います。
(効率性とは、如何に少ない作業で、収益を上げられるか?という点に注目した指標とお考え下さい。)
この辺りの労働であれば、意外と不労所得に近い副業は数多くあります。
特に物販(小売)・オークション(転売)は、一日1時間~2時間の労働で、かなりの月収になります。
月10万円を目標にするならば、比較的作業量は少なめで達成でき、システム化すれば、作業量も減らせますので、効率の良い副業ですから、かなり不労所得に近づきます。
最近では、利用できるサービスも多々存在しますので、リスクを比較的軽減した形で参入できるようになりました。
また、そういったサービスのシステムもクオリティーがかなり高く、事務処理をかなりのレベルでシステム化できますので、一般的な商店のように、時間を拘束される事は少なくなっている現状があります。
不労所得を、一日1時間以下の労働と定義すれば、物販(小売)・オークション(転売)は不労所得に近い副業だと言えます。
アフィリエイトは不労所得と言えるか?
アフィリエイトは不労所得では無い
ではアフィリエイトはどうでしょうか?
この記事では、一般的な不労所得の定義をかなり広げて考えていますが、アフィリエイトは成果が出るまでに膨大な作業が必要です。
サイト・ブログの運営期間にもよりますが、短期間(3カ月以内)でアフィリエイト成果を上げようとすれば、一日1時間の作業では到底不可能です。
そのため、一般的なアフィリエイトのイメージで参入し、将来的な不労所得を得る目的でいると非常にガッカリするかもしれません。
この記事で不労所得の定義を広げてもなお、アフィリエイトはこれに該当しないと言えます。
アフィリエイトが不労所得かどうかは考え方にもよる
ただ、アフィリエイトを仕事と考えるか?遊びと考えるか?で不労所得と言えるか否かは変わってくると思います。
仕事と考える人であれば、アフィリエイトは不労所得とは言えません。
これに対して、趣味・遊びと考える人であれば、これは不労所得の一種と考える事もできるのではないでしょうか?
少し強引ですが、このような前向きな考え方も可能ではあります。
アフィリエイトは不労所得かどうかについてはいろいろな意見がありますが、結論としては『ものは考えよう』と言ったところでしょうか。
株式投資・FXと不労所得
FXは不労所得からは程遠い
この記事のテーマである、『アフィリエイトは不労所得?』という疑問には既に回答していますが、引き続き様々な副業についても、不労所得に当たるかどうかを書いてみたいと思います。
早速ですが、FXは不労所得と言える副業に当たるでしょうか?
FXにはいろいろな手法がありますが、特に短期トレードと呼ばれる手法は、ある程度作業をする必要がありますので、一日1時間以内の作業で全てを片づける事は難しいという側面があります。
ただ、いわゆる中・長期トレードと呼ばれる手法であれば、一日1時間以内の作業で、収益を上げる事ができますので、この手法を選べば、上手く行けば不労所得に近い、収益源となり得ます。
もっとも、FXのトレードで収益を上げるためには、かなり勉強しなければなりません。
私も経験していますが、分厚い200~500ページ位ある専門的な書籍を300冊以上読みました。
FXの場合は、そのトレード手法によっては、一日の作業量を少なくできますが、事前準備に当たる勉強時間がかなり必要ですので、その点、不労所得までの道のりは長めです。
株式投資は、投資の王道!代表的不労所得
FXは、ギャンブルではありません。
しかし、非常に投機性が高い副業である事は事実です。
これに対して、株式投資は、非常に投資色が高くなります。
ギャンブルという方もいらっしゃいますが、これは明らかに勉強不足の人の意見で、株式投資は、確率論的にはギャンブルよりははるかに勝率が高く、まさに投資の王道で、しっかり勉強すれば不労所得を得る事ができます。
事実、ギャンブルやFXでは、億万長者であり続けた人は皆無ですが、株式投資の場合は、億万長者であり続けている人は数多く存在します
かのウォーレン・バフェットやベンジャミン・グレアムは、誰しも知る投資界の英雄です。
日本人でも、優待生活の桐谷さんは有名ですね。
ただ、月10万円の不労所得となると、かなり本格的に取り組む必要があります。
不労所得を目指す場合、戦略はバイ&ホールド戦略を採用し長期スパンで投資することになるかと思いますが、これができるようになるには死ぬほど勉強しなくてはなりません。
また、上記の月収を得るためには、年間120万円(税込)の収益となります。
年間5%の利回りを得るとして、元本は2000円以上必要です。
年間利回り5%で、これを数年継続することができれば、驚愕の成績です。
せいぜい今の時代は3%で万歳しなければなりませんので、株である程度の不労所得を得るならかなりの資金力が必要です。
また、かなりリスクも高いため、本当に死ぬほど勉強できないならば、安易な気持ちで手を出すべきではありません。
アフィリエイトとは気安さが天と地ほども違います。
やはり、株式投資は『投資』ですから、資金力が無い人は、まず資金お作る事から考えなければなりません。
不動産投資は、誰でも知ってる不労所得の王様
不動産投資。
これは不労所得の獲得手段としては、ド直球の手段です。
この点、FX・株式投資もリスクが高いですが、不動産投資も負けず劣らずリスクが高い手段となります。
不動産投資と、FX・株式投資を比較して、何が違うか?と言われれば、やはり『流動性』だと思います。
流動性とは、簡単に言えば、不動産や株を買ったとして、それを譲渡したい時、どの程度容易に譲渡できるか?を表す指標です。
FX・株式投資・不動産投資この3つの中で最も流動性が高いのがFX、次に株式、最後が不動産となります。
つまり、不動産は、一度購入してしまうと、取り急ぎ現金が必要な場合、なかなか現金化できないという事です。
また、損失が出て不動産価格が下落し赤字が出ている場合でも、なかなか手放すことができません。
株式やFXの場合は、損切りといって、一定の損失が出た場合、譲渡が容易です。(株は売れない時がありますが・・・。)
従ってこれは、不動産の大きなリスクといえます。
ただ、株式投資やFXと比べて、収益率はかなり高く、上手くやれば収益も下がりにくく、不労所得としては非常に魅力的な性質を有しています。
世の中の億万長者と言われている人は、不動産投資か株式投資で成功された人が多いです。
本当に働くことが嫌で、多少リスクをとっても、悠々自適に生活がしたいと言う人は、ある程度資金ができれば、不動産投資に取り組むのが一番早道かもしれません。
不動産投資も株式投資と同様にリスクの高い投資ですし、かなり専門的な知識が必要です。
法律にある程度詳しくなければなりませんし、何より物件を見る目を養わなければなりません。
さらに、一般的に取引が高額となりますから、詐欺等の犯罪に出会う機会も少なくありません。
これに対応できる十分な経験を積めば、本業以上の成果を出せる手段です。
十分に訓練を積み参入すれば、いつの時代も十分な収益を得られるのが不動産投資ですので、戦う楽しさがあるかもしれません。
不動産投資は、不労所得の王道と言えます。
普通の人が、不労所得として月収10万円を稼ぐ現実的な副業
この記事の一番の目的は、『アフィリエイトは不労所得か?』という疑問についての解答を導く事でした。
ただ、どうでですので、最も不労所得に近く、効率的に稼げ、リスクも低めである副業を検討してみたいと思います。
上記に該当する副業は、個人的に、物販(小売)・オークション(転売)としておきます。
冒頭で定義した、一日1時間以内の作業で、月10万円を一番早く稼げると思います。
もちろん、商品を選別する経験や、問屋と取引するような場合には交渉力が必要となりますが、月10万円を稼ぐという目標に、素人が最も到達しやすい副業であると、経験上断言できます。
アフィリエイトについては、月10万円を目標にした場合、一日1時間の作業では、かなりの期間じっくり腰を据えて作業を継続しなければならない事になりますので、やはり不労所得には遠い副業であると断言できます。
もっとも、アフィリエイトも軌道にさへ乗れば、作業量も格段に減少していきますので、このレベルに至れば、ある程度、不労所得へ近づくのではないか?と思いますので、決して夢の無い話ではない事は断っておきましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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