『月1万PVくらいは超えたい・・』と悩む人が読むべきブログ運営23のコツ

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この記事の所要時間: 2246

ブログ1万PVを超えていく運営のコツ

 アフィリエイトやネットショップ等の副業では、ブログ運営は必須になります。
 
 アフィリエイトはサイトでも構いませんが、ブログでアフィリエイトをしている方は多いです。
 
 またネットショップでは、店長ブログ等でブログ運営を起点として集客をされる店長は非常に多く、ブログのPV数を上げる事は、すなわち収益につながるという効果があります。
 
 ただ、ブログ運営を初めてすぐの初心者は、なかなかPV数が上がらず悩む事も。
 
 そこで、まずは月間1万PVを超えていくための工夫を徹底してみましょう。 
 
 この1万PVと言うのは分りやすいハードルで、初心者から中級者の入り口に当たる段階になります。
 
 この記事では、中級者へ飛躍するためのブログ運営のコツについて、包み隠さず詳細に書いていきたいと思います。

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INDEX

月1万PVを超えてくると見えてくるもの

私が運営する別ブログのPV数

 2015年 1月 PV数

 これは1月段階のPV数で、53000PVですね。
 
 現在(2015年2月中旬)は、58000PVで、調子が良ければ、来月には60000PV越えていくかな?という状況です。
 
 今では60000PV近くあるPV数ですが、実は、1万PVを超える辺りから、感覚的に、必死になったというイメージがありません。
 
 1万PVをようやく超えた時の事を今でも鮮明に覚えていますが、そこからはただ記事をゆっくり更新するだけで、次第にですが、確実に毎月PV数は上がっていきました。
 
 私の感覚的には1万PVと言うのは、グッとPV数が飛躍していく一つのハードルだとかんがえております。
 
 だからこそ、この記事は1万PVというハードルでブログ運営を語っています。

月1万PVは全体の何%か?

 ちなみにブログ運営で月間1万PVを超えるサイト・ブログと言うのはどの程度あるのでしょうか?
 
 サイト・ブログ運営のアクセス数PV数の話の際、よく引用させて頂く記事が、下記の記事です。

ブログに関する調査。7割以上のブログは1日の平均アクセス数が50以下、週に1回以上更新を行なうブログは6割以上。

アクセス数平均

 こちらは、ブログを運営している人の月間平均アクセス数の統計です。
 
 2000人以上のブロガーが回答しているので、統計学的にも優位性あるデーターと言えます。

 このデータは、PV数ではなく、アクセス数の統計ですので、PV数に引き直すと、PV数は大体『アクセス数×2~3=PV数』である事が多いのです。(もちろんサイト・ブログによりますが)

 月1万PVとは、大体月3000アクセス~5000アクセスと言う事になりますね。
 
 ここで、上記画像をご覧下さい。
 
 上記画像は、1日のアクセス数の平均ですが、3000~5000アクセスを1日に引き直すと、約100~200アクセスのラインに該当すると思います。
 
 1日のアクセス数100~200アクセスは、なんと全体の6.7%です。
 
 TVに登場したり、本を書いたりするブロガーが数百万PVなんて人がよく登場していますので、『なんだ1万PVか』と思うかもしれませんが、このPV数は結構上位に位置するのは事実なのです。
 
 ちなみに、私のブログは、全体の1.2%の部分に位置しますので、100に一つのブログと言う事になるようです。

1万PVを超えると余裕で2万・3万PVが射程に入る

 
 上記でも書いたように、1万PVを超えてくると自然に2万PV・3万PVとなったイメージがありますから、まずは1万PVを超える事を目指しましょう。
 
 ちなみに1万PVを超えると、アフィリエイト収益もちょっと良い酒が飲めるかな?と言う程になってきますし、だんだんサイト・ブログ運営のコツが分ってきます。
 
 つまり、月1万PVに到達するくらいの段階で、修行期間7割~8割完了し、だんだんと人に聞かなくても自由にサイト・ブログをいじる事ができるようになり、大抵のトラブルは楽に解決できるようになります。
 
 以前、このブログの記事で、アフィリエイト初心者は月1万円の収益を第一の目標としましょうという記事を書きましたが、この段階で、初心者を卒業し、専門家なら『独立できる段階』に到達したというイメージです。
 
 月1万PVの壁は、その一歩手前の段階としてイメージください。

月1万PVを超えていく!上位7%に滑りこむブログ運営のコツ

月1万PVを超えるためのブログ運営のコツ一覧

ブログ運営のコツ

  • 1)記事タイトルに妥協しない
  • 2)記事タイトルは32文字以内
  • 3)ブログ記事の文字数は800字以上書く
  • 4)ブログ記事は専門的な内容であればある程Good!
  • 5)ブログ記事の更新頻度の理想は『毎日』
  • 6)PV数が上がらないと悩む前にとにかく100記事書く
  • 7)strongタグは使わない
  • 8)h1~h6タグを適切に使う
  • 9)テンプレートはSEOに強いものを使う
  • 10)有料レンタルサーバーと独自ドメインは使った方がいい/li>
  • 11)SNSも積極的に使っていく
  • 12)キーワードは意識して組み込んでいく
  • 13)著作権法違反はしない
  • 14)旧式のSEO対策はやってはいけない
  • 15)ソーシャルボタンは念のため設置する
  • 16)広告は貼り過ぎない
  • 17)ページの表示スピードには配慮する
  • 18)リダイレクトには注意する
  • 19)リンク切れも可能な限りチェックする
  • 20)ガジェットブログはダメ!
  • 21)リピーターはPV数をグッと引き上げる
  • 22)関連記事・新着記事等のブログ内周遊率を上げる工夫はする
  • 23)レスポンシブデザインのテンプレートを使ってない場合携帯サイトは必須

1)記事タイトルに妥協しない

 ブログ運営で月間1万PVを超えていくためには、ここを避けて通れません。
 
 つまり、『タイトル付けの工夫』です。
 
 ブログ記事自体のクオリティも非常に大切ですが、何よりもその記事に何が書いてあるかを要約したタイトルは、もっと大切です。
 
 いくらハイクオリティの記事を書いたとしても、タイトルがつまらないものだとユーザーはアクセスしてくれません。
 
 私のブログでも、タイトルを変えただけでPV数が数倍にも跳ね上がった記事はいくつもあります。

2)記事タイトルは32文字以内

 Googleの検索エンジンを利用されている人はご存じかも知れませんが、Googleの検索結果に表示されるブログ記事のタイトルは『32文字まで』です。
 
 つまり、ブログの記事に何が書いてあるか?が分る言葉を32文字以内に含めて、ユーザーの興味を引きたてなければなりません。
 
 ブログ記事のタイトルは、可能な限り32文字以内で趣旨を伝えられるインパクトのあるタイトルをつけましょう。

3)ブログ記事の文字数は800字以上書く

 ブログのPV数が1万を超えるためには、ブログ内の記事全て800字を超える記事がある事が望ましいです。
 
 例えば、100記事ある中の10記事が8000字で、その他に記事は100字程度であると、検索エンジンからは評価されず、100記事を超えてもなお、PV数は伸びていかない事の方が多いです。
 
 ブログ運営の初心者で、今まで文章を大量に書いてきた経験の無い方で、800字以上の文章を書き続ける事は、ハードな事かもしれませんが、可能な限りネタ集めをし、頑張りましょう。

 ブログ運営では、記事さへ書ければ、努力はほぼ確実に報われますので、楽観的に。 

4)ブログ記事は専門的な内容であればある程Good!

 専門的な内容になると言う事は、自然とオリジナリティの高い記事になる可能性が高いです。
 
 オリジナリティの高い記事は検索エンジンからの評価が非常に高く、相対的にブログの検索結果の順位が高まる傾向にあります。
 
 ごくごく基本的なSEO対策の話ですが、できる限り、自分の得意で専門的な知識をちりばめて記事を書くようにしましょう。

5)ブログ記事の更新頻度の理想は『毎日』

 これもよく言われる事ですね。
 
 大抵ブログのアクセスアップ・PV数アップの方法論を語る記事では、『毎日ブログを更新しよう』と書かれています。
 
 個人的には、この方法論は『その通り』だと思います。

 但し、あくまで『毎日、記事のクオリティを保って更新ができるならば』という条件付きです。
 
 サラリーマン等、本業をもっておられる方が、毎日クオリティ高い記事を書き続けると言う事は、非常にハードルの高い話ですから。
 
 ただ、可能な限り、毎日更新する事ができれば、ブログのPV数は、飛躍的に向上するのは確かですから、ブログを開設して間もない時程、高頻度の更新が望ましいです。

6)PV数が上がらないと悩む前にとにかく100記事書く

 ブログ運営を初めてすぐの頃、『サクッといくつか記事を書けば、PV数が上がってアフィリエイト等でウハウハ』なんて心持で取り組む人も少なくありません。

 しかし、ブログのPV数は、10記事20記事書いた程度ではびくともせず、50記事ぐらいでも、その中に相当カリスマ的な記事が含まれていなければ、PV数はほとんど無いに等しいと言うのが現実です。 

 私が思うに、ブログ記事のPVが上がらないと悩んでいいのは、100記事以上記事がある人だと考えています。
 
 つまり、厳しい話、ブログ記事がまだ100記事も無い人は、PV数が低いと悩む資格すら無いと言う事です。 

 その上で、100記事を超えてもなおPV数が上がらないならば、ここで初めて、SEO対策等の技術的問題を疑わなければなりません。
 
 SEO対策等の技術的な問題は、ガムシャラに作業をして、後からでも修正が可能である場合が多いです。
 
 従って、ブログ運営をして間もない人は、とりあえず基本的なSEOだけ学び、ガツガツ記事を書いていく事が一番のPV数を上げる秘訣だと思います。

7)strongタグは使わない

 
 過去サイト作成では必須のソフトだったHPビルダー等を利用すると、ブログ記事等の文字の太字は必ず『strongタグ』で強調されました。
 
 今でも、無料ブログ等を運営されている方の中では、ブログ記事内で、strongタグを多用している方がいらっしゃいます。
 
 しかし、このstrongタグはSEO対策上、諸刃の剣で、あまりにも多用するとGoogle等の検索エンジンからかなりの低評価を食らう事があります。
 
 私も過去、ブログ記事が120記事以上あったにもかかわらず、全くPV数が得られませんでしたが、これの大きな原因はstrongタグの多様だったようで、記事内のstrongタグを全て外したとたんPV数が激増したと言う経験があります。
 
 これは、SEO対策の専門家であれば常識だそうで、私がド素人だからこそのミスかもしれませんが、ブログ運営の初心者のために念のため書いておきました。
 

8)h1~h6タグを適切に使う

 私は、ブログPV数アップのための相談サービスを行っていますが、その相談の過程で、相談者の方のブログを分析させて頂く機会が多いです。
 
 そうすると、ブログ運営の初心者のほとんどは、『h1~h6タグ』を正しく使用できていません。
 
 このh1~h6タグについてよくある勘違いは、『太字にするタグである』との勘違いです。
 
 このタグは、太字にする効果はありますが、意味はそれだけでなく、検索エンジンに対して、hタグがついた項目の重要度を検索エンジンに知らせる役割の方が主要な役割です。 
 
 つまり、原則として、hタグはh1⇒h2⇒h3⇒h4⇒h5⇒h6⇒という順番で利用し、検索エンジンに、『その項目は文章の書く項目の見出しですよ』と知らせる役割があると言う事です。
 
 詳しくは、専門のSEO対策本に譲りますが、ブログのPV数アップのためには、このhタグの使い方を間違えるわけにはいけませんので、使い方をマスターしましょう。

9)テンプレートはSEOに強いものを使う

 無料でも有料でも、テンプレートだけは、SEO対策の行き届いたものを使いましょう。
 
 現在私は、『Stinger』という、SEO対策に有効と言われている無料テンプレートを利用していますが、近日中に、『賢威6.2』という有料テンプレートに乗り換えようと検討しています。
 
 と言うのも、私の身近な人で、月間75万PVのブログを運営している人がおり、話している中で、『やはり有料の賢威の方が優れている』というアドバイスを受けたためです。
 
 実際、私自身使用した事が無いため、実験のためにも使用してみようと考えているのですが、賢威にすると、様々なブログパーツのHTML/CSSをいじらなくてはならないため、現在まで作業がしたくなくて逃げておりました(笑)
 
 現在stingerでも、別ブログでは、60000PV近くを達成できていますが、こちらのブログでは賢威を導入してみて、PV数を比較してみようと思います。
 
 とりあえず、初心者でWordpressを利用している人は、stingerの利用で十分だと思いますが、後から有料テンプレートに変更し、様々なHTML/CSSの再構築が面倒だと言う人は、初めから有料のテンプレートにしておく方が無難です。

10)有料レンタルサーバーと独自ドメインは使った方がいい

 副業やアフィリエイトで、『それなりの利益』を得るためには、有料レンタルサーバー及び独自ドメインでの運営は、今やスタンダードです。
 
 正直なところ、昔は、FC2・アメーバ・seasa等の無料ブログサービスで運営してもそれなりの収益を得ている人もいらっしゃいましたし、現在でもいらっしゃいます。
 
 しかし、副業やアフィリエイトを本気でやるならば、特に無料ブログでなければならない戦略が無いのでなければ、有料レンタルサーバー及び独自ドメインで始める方が無難です。
 
 私も、当初、無料ブログサービスでブログ運営をしていましたが、合計2年やってずっとPV数は月間50PVにも至りませんでした。
 
 ところが、有料レンタルサーバー及び独自ドメインの利用をするようになってからは3~4カ月程で月間1万PVを達成できました。
 
 この差が生じた理由は、おそらく下記の様な理由によるところが大きいと考えております。

理由一覧

  • 1)有料で損する可能性があるので、意識が変わり本気になった
  • 2)カスタマイズ性が上がり、SEO対策をより自由に効果的に実施する事ができた
  • 3)有料レンタルサーバーで使えるWordpressには様々なPVアップのためのサービスがある
  • 4)有料レンタルサーバーの場合、カスタマイズ性が高いため、様々な専門知識がつく
  • 5)無料ブログサービスのようにコミュニティが無いため、努力が結果にダイレクトに反映されるため、反骨精神で臨めた
  • 6)無料ブログサービスのカスタマイズ情報は少ないが、有料レンタルサーバーで運営するWordpressのカスタマイズ情報はいくらでも公開されている
  • 7)有料レンタルサーバーで利用できるWordpressには、SEO対策を最大化できるプラグインが死ぬほど豊富

 

 以上の様な感じです。
 
 例えば、無料ブログサービスで、上記の効果を得ようと思ううと、プロ以上の高度な専門知識と技術が必要ですが、年間1万円程の有料レンタルサービスを利用するだけで、ド素人でもプロ並みに運営ができるようになります。
 
 私はまだまだ足下にも及びませんが、文系出身のド素人ですが、それ何のPVを得ていますので、有料レンタルサーバーとWordpressの力は大きいのだと思います。 

11)SNSも積極的に使っていく

 正直、SNSの効果は限定的です。
 
 ブログ運営で得られるユーザー流入(ユーザーがブログへ訪問する流れ)のほとんどは検索エンジンからで、人によって変わりますがSNSからの流入は全PV数の数%程です。
  
 よくTwitter等をアクセス数・PV数アップに利用される人がいらっしゃいますが、それほど劇的にPV数は向上しません。
 
 ただ、少なからず効果はありますし、記事の内容によっては、Twitter等で一気に拡散し、アクセス数・PV数を押し上げる事ができますので、積極的に使っていくのが良いと思います。

12)キーワードは意識して組み込んでいく

 ブログ記事には、意識的に、不自然で無い程度の頻度で、キーワードを盛り込んでいく必要があります。
 
 これは意識しなければできませんので、記事を書く時には可能な限り、キーワードを頭の片隅に置き、書いていきましょう。

13)著作権法違反はしない

 これは絶対にしてはいけません。
 
 初心者ブロガーの中には、平気で他人の文章をコピー&ペーストしてそのまま記事にしている方がいらっしゃいますが、現在、このような行為には強烈なペナルティが課されます。
 
 1)著作権者からの、様々な法的・技術的制裁方法がありますし、2)検索エンジンからのブログ記事自体のインデックス拒否(検索エンジンの検索結果に表示されない)、3)警察からの著作権法違反容疑による捜査等。
 
 本当に怖いので、初心者だろうと何だろうと、著作権だけは一度熟読される事をおすすめします。

14)旧式のSEO対策はやってはいけない

 現在では、過去の小手先のSEO対策は通用しません。 
 
 例えば、バッググランドカラーと同じ色の『文字』を利用して100・200とキーワードを羅列する様な手法や、ペラサイト(内容が薄いサイト)の量産や、自演リンクや相互リンクの売買、スパム記事の大量作成等です。 
 
 昔の検索エンジンは、まさにロボットという感じで、形式的に文章の中にキーワードを拾っていく作業をしていましたが、現在では、生身の人間が実際に文章を読んでいるのと同じような感じで文章の中のキーワードを拾っています。
 
 上記のような、過去の小手先のSEO対策では返って検索エンジンからのペナルティを食らう可能性があり、逆効果となる恐れがありますので気をつけましょう。

15)ソーシャルボタンは念のため設置する

 私は一度ソーシャルボタンをはずそうと考えた事があるのですが、やはり、記事が拡散する可能性がありますので、今では主要なソーシャルボタンは設置しています。 
 
 ここは好き好きでしょうが、設置しなければPV数が爆発的に伸びる可能性は0になりますが、設置していればPV数が爆発的に伸びる可能性が出てきますので、宝くじを買っている感覚で設置しておくのが良いのではないでしょうか?

16)広告は貼り過ぎない

 広告の貼り過ぎはNGです。
 
 PV数アップのあためには、様々な面でマイナス要因になります。 
 
 例えば、検索エンジンからの評価が低下しますし、ページの表示スピードが遅くなる事で、ユーザービリティが低下します。
 
 また、PV数には関係が無いですが、一番ダメージが大きいのは、アフィリエイト等の収益があからさまに低下する点です。
  
 これは様々な理由があるのですが、最も主要な理由は、広告の効果が『分散』してしまうと言う事に求められます。
 
 つまり、Aという広告だけを貼っている場合だと、ユーザーはAという広告に注目しやすいですが、B・C・Dと3つ広告を貼っている場合、この3つにユーザーの注目が分散し、広告の印象が残りにくくなってしまうのです。
 
 これはアフィリエイトでは致命的で、ブログのPVをアフィリエイト目的で上げていきたい人は、要注意です。

17)ページの表示スピードには配慮する

 ページの表示スピードにあまり配慮しない人は多いです。 

 しかし、実はページの表示スピードは、検索エンジンの評価項目になっているため、表示速度の遅いブログよりも、早いブログの方が、PV数は高くなると言われています。
 
 また、ページの表示スピードが速いブログは、ユーザー1人当たりの記事の閲覧数が上がる傾向にありますので、結果的にPV数が伸びる事になります。
 
 ただ、クリックして『パッと表示』されなければ、PV数は上がらないか?と言われると疑問が残る点もありますので、私の場合は、『ユーザーにストレスを与えない程の表示スピード』を目指しています。
 

18)リダイレクトには注意する

 リダイレクトとは、あるページを表示したら数秒後に自動的に別ページに飛ばされる仕様の事を言います。
  
 このリダイレクトがブログのページ・記事内に多く含まれていると、一気に検索エンジンからの評価が低下します。
 
 私は、この事を知らず、リダイレクトのあるURLを複数設置し、3日後にアクセス数・PV数が激減し、死にそうな思いをしました。
 
 注意しなければならないのは、アフィリエイト広告の中には、広告タグの中に、このリダイレクトを含む広告が存在する点です。
 
 私のように、その広告を貼った途端、PV数が激減したような場合は分りやすいですが、例えば初心者の方が、PV数が伸びる前に、リダイレクトを含む広告を複数添付していて、PV数が増加しないと言う状況だと、『気付かない』事が普通ですので、深刻な事態に陥ります。
 
 記事を更新しても、永遠にPV数が伸びない事もあり得ますから。

19)リンク切れも可能な限りチェックする

 私はあまり実感した事が無いのですが、リンク切れが複数含まれるブログは検索エンジンのクロールがスムーズに実施されないため、評価が低下すると言われています。
 
 あまり神経質しなる必要はありませんが、Wordpress等でしたらプラグインでチェックできる機能を実装できますので、心配な方はこちらを利用しましょう。

20)ガジェットブログはダメ!

 特に無料ブログサービスでブログを運営されている方に多いのですが、『ブログに意味の無い機能が実装されている』様な場合は注意しましょう。
 
 例えば、ブログのサイドバーで、ミニゲームができる機能や、天気の表示、他にも音楽な流れるものや、メッセージが流れるもの等が代表的な意味の無い機能です。
 
 初心者は、様々な機能を実装すればユーザーがブログ内で楽しんでくれると勘違いしがちですが、これは逆効果です。
  
 自分が運営しているブログにアクセスしてくるユーザーのほとんどは、まだ運営者の事を好きでも何でもありません。
 
 従って、ブログで得る情報だけを抽出しに来ており、ごくごく心の中はドライです。
 
 そのようなユーザーに、記事内容に直接的に関係の無いコンテンツで誘引しても毛嫌いされるだけです。
 
 このようなブログは、リピーターも獲得できず、PV数が伸びにくくなりますので、注意しましょう。

21)リピーターはPV数をグッと引き上げる

 ブログのPV数を伸ばすためには、やはり『リピーター』を獲得し、繰り返しブログにアクセスしてもらう方が圧倒的に効果的です。
 
 このようなリピーターは、売上に繋がるいわゆる『見込み客』に当たりますから、副業でもアフィリエイトでも、貴重なお客様になっていく方々です。
 
 また、リピーターは頻繁にブログを閲覧しに来てくれますので、一見さんと比較して、ブログ内記事の閲覧数が2倍3倍になる事が多いです。
 
 本当に大切なユーザーですので、リピーターを獲得できるようなブログ運営を心掛けましょう。

22)関連記事・新着記事等のブログ内周遊率を上げる工夫はする

 ブログ内の周遊率とは、ユーザーが、ブログ内で、他の記事や他のコンテンツにアクセスし、ブログ内の様々な記事をどれだけ読んで頂けたか?を測る指標です。
  
 これはユーザービリティの向上にもかかわる問題ですが、単純にブログ内周遊率が向上すると、ユーザ――1人当たりのPV数をグッと引き上げる事ができます。
 
 具体的には、サイトマップ・あるテーマでブログ内記事ピックアップしたまとめ記事・アクセスランキング・新着記事一覧・関連記事の表示等、ユーザーが他の記事やコンテンツにアクセスしやすい環境を整える事が大切です。

23)レスポンシブデザインのテンプレートを使ってない場合携帯サイトは必須

 最近では、スマートフォンの普及に伴い、スマートフォンからアクセスされるユーザーが激増しています。
 
 私が運営している『学鬼』という別ブログでは、約7割程のユーザーが、携帯・スマホからのユーザーです。

 これだけの携帯・スマホ、ユーザーからのアクセスがあると言う事は、このユーザーの利用環境にも配慮した方が良いと言う事です。
 
 具体的な対応方法は、下記の通り。

対応方法

  • 1)テンプレートをレスポンシブデザイン対応のものを利用する
  • 2)スマホ対応ブログを別に構築する
  • 3)Wordpressでスマホ対応ブログを自動的に構築するプラグインを利用する

 
 上記の内で、最も専門知識が少なく済み楽なのは、1)です。
 
 上述で、紹介したStingerや賢威6.2では、レスポンシブデザイン対応のテンプレートがリリースされています。

 ちなみにレスポンシブデザインのテンプレートとは、ユーザーがアクセスしてきている環境によって、サイト・ブログの幅や構造を自動で調整してくれる機能を実装したテンプレートの事を指します。
 
 このテンプレートは、PC用ブログを作り、広告等の横幅を調整すれば、簡単に携帯・スマホユーザーが利用しやすい環境を整える事ができるので一番楽です。
 
 その他は、3)がおすすめです。
 
 私は、現時点では3)の方法を採用していますが、3)の方法は結構専門知識が必要で、HTML/CSSを使える事や、このプラグインと他のプラグインとの競合で生じる問題点をいくつか解決しなければなりません。
 
 この点2)は、正直現実的でなく、相当しんどいので、やめておいた方が無難ですから、現実的な方法は1)もしくは3)と言う事になります。
 
 私の経験上、今からブログ運営を始める方は、やはり1)の方法で始めるのが一番だと思います。
 
 私の場合は、レスポンシブデザインのテンプレートを新たに導入すると、一からHTML/CSSをいじりなおさなければならず、その作業が面倒で現在逃げている状況ですので・・・。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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