副業適性検査!オークションに向いている人の特徴7つ!
サラリーマンの副業として、アフィりエイト同様、高い人気を誇るのが、オークションでの転売や販売です。
今では、様々なオークションサービスが登場し、誰でも気軽に登録して利用できる時代になりました。
とはいえ、副業としてのオークションでも、向いている人と向いていない人は確かにいらっしゃいます。
ご自身が副業としてのオークションに向いている人かどうか?是非この機会に適正を検査してみましょう。
INDEX
オークションとは
一口にオークションと言っても種類は様々
副業として特に人気の高いオークションですが、オークションを使っての転売で、月に何十万も稼ぐ人もいらっしゃるそうです。
たまに今でもビジネス雑誌等で特集されている記事を読んで、『世の中には一芸に秀でた人がいるんだな』とよく思います。
このオークションですが、運営元によって様々なオークションが乱立しており、人によって得意な運営元のオークションがあるようです。
私も、オークションを利用していますが、運営元によって、システムの自由度が違っており、中には非常に使いにくいサービスもあります。
オークションサービスの代表的なところでは、『ヤフーオークション』『楽天オークション』『モバオク』辺りが主要オークションサイトです。
他にも『ビッターズ』等も有名ですね。
海外のオークションではやはり『e-bay(イーベイ)』が最大手で、日本ではあまり有名ではないようですが、世界最大級のオークションサイトです。
オークションは、最も手軽に開始し、最も早く稼げるようになる副業ですが、アフィリエイトよりは必要ないものの、ある程度のスキルを磨かなければいけません。
また、オークションは『売買契約』ですから、ある程度初歩的な法律の知識も必要になってきます。(法律知識が無ければ落札者との対応等に不備が生じます。)
オークションとネットショップの違い
オークションと同じようなサービスで、ネットショップが最近活況です。
ネットショップ運営で独立するサラリーマンはたくさんいらっしゃいますし、最近は、ネット専業というよりも、実店舗のオーナーがついでにネットショップを開業している事例が多くなってきました。
このネットショップとオークションの違いはどこにあるのでしょうか?
私の印象では、ネットショップは様々なシステムが実装されており、オークションと違って、お客様との連絡が非常に楽です。
つまり、ネットショップの方がよりシステマチックな対応ができ、合理化・効率化が図りやすいメリットがあります。
また、オークションは、取引が単発で、継続的取引には向きませんし、サイトのブランド力も高める事は難しいです。
これに対して、ネットショップの場合は、サイト自体のブランド力が高まりますし、リピーターの囲い込みには最適のシステムが整っています。
もっとも、ネットショップはオークションと比べて集客力に難点がある事が多く、端的に『売れにくい』ですから、アフィリエイト同様、一定の売り上げが出てくるまでに長期間努力が必要です。
オークションは売れ易いが、独立には向いておらず拠点とはならないが、ネットショップは拠点になるが、売れにくいと言う違いがあります。
オークションに向いている人の特徴
オークションにはこういう人が向いている!特徴一覧
オークションは、ネットよップと比べて、売れ易いという大きなメリットがありますし、集客に手間がかからないと言うアドバンテージがあります。
そのため、『スパッと稼ぎたい』と言う人には最適の副業です。
その代わり、どうしても取引に手間がかかりますので、何十万も稼ぐのは相当しんどいですから、副業としては10万円までが現実的なラインです。
そんな副業としてのオークションに向いている人はどのような人なのでしょうか?
オークション歴10年程の私が思う向いている人の特徴を上げてみました。
※もちろん商品力があれば、もっと稼げますが、特別なスキルが必要で一般化できません。
- 1)買い物が好き
- 2)こだわりがある
- 3)行動力がある
- 4)切り替えが早い
- 5)文章コミュニケーション能力が高い
- 6)クレーム耐性がある
- 7)ビジネスマナーがある
1)買い物が好き
買い物が好きな人は、様々な世の中の商品をご存知です。
比較検討し、どういうタイプの商品があって、人に受ける商品がどういう商品なのか?を熟知している人が多い傾向にあります。
これは、オークションで販売する商品を選定するための『選球眼』を養う極めて効果的なトレーニングになっています。
その時々のトレンドや、長く使われている商品、そして非常にマイナーな分野の商品、買い物好きな人はこれらの知識を自然と身につけています。
また、買い物が好きな人は、実店舗に買い物に行き、ディスプレイされた商品を選ぶ機会が多いでしょうから、新製品や現在のトレンドを発見しやすい環境にいます。
これらの環境は、商品選定に非常に役立つ知識ですので、オークションに向いている人だと言えます。
2)こだわりがある
オークションで商品を売るためには、商品力が必要です。
ある一定の分野で、こだわりのある人は、その市場の商品を追及していく傾向にあります。
この過程で、様々なマイナー商品に接する機会もあるでしょうし、世に出ていない商品に出会う事もあるでしょう。
私自身も、最初は調理器具へのこだわりがあり、この分野を皮切りにオークションに参加しました。
こだわりがありましたから、その角度で、魅力的な商品をオークションに出品する事で、スムーズにオークションへの参加ができました。
3)行動力がある
オークションは、とにかく、魅力的な商品を発見し『売れるかも?』と思えば迅速に出品してみる事が本当に大切です。
オークションの出品作業は意外に面倒なのですが、ここを乗り越えるモチベーションと行動力は、オークションで売上を上げていく、非常に大切な要素です。
このようにサクッと出品した商品がヒットし、長く稼ぎ、収益の柱になる事は珍しくありませんので、『行動力』はオークションに向いている人の特徴の中でも特に大切です。
4)切り替えが早い
オークションをやっていると、『売れない商品』や『利益が出ない商品』が出てきます。
他にも、頻繁ではないもののたまに売れる商品もあります。
これらのいわゆる『回転率が低く、かつ、収益率の低い商品』はどんどん見切りをつけて入れ替えていく必要があります。
その意味で、商品に愛着を湧きすぎず、切り替えが早い人は、オークションに向いている人の特徴といえるでしょう。
5)文章コミュニケーション能力が高い
オークションでは、落札者とのやり取りは、主に文章で行われます。
電話等でのやり取りが無いわけではありませんが、サラリーマンが副業でやるならば、主に連絡は夜になるでしょうから、電話でのやりとりをする機会は非常に少ないでしょう。
その意味で、文章を書いた時に、適切に相手に意思を伝え、分りやすい文章でコミュニケーションをとる事が求められます。
中には、何を言いたいのか分らない落札者もいらっしゃり、そういう場合でも、文章で分りやすく対応していく事が求められます。
6)クレーム耐性がある
オークションでもっとも厄介な問題は、『クレーム』です。
どんなに丁寧に対応しても、どんなに迅速に対応しても、必ず一定の割合でクレームは出てきます。
このクレームは、理不尽で自分勝手なクレームも含まれ、ビジネスマナーの悪い人の中には、平気で罵倒・ののしりをしてくる人もいらっしゃいます。
このような状況下、冷静に、『大人の対応』ができるかどうか?というクレーム耐性があるかどうかは、オークションで副業をやっていく上では大切なスキルです。
既にお仕事でクーレム耐性のある人は、オークションに向いている人と言えるでしょう。
7)ビジネスマナーがある
これは当然の事ですが、オークションは顔の見えない取引であり、そして、個人対個人の取引であるため、ビジネスマナーを崩してしまう人がいらっしゃいます。
また、平常時の取引では、ビジネスマナーを堅持している人でも、ひと度、理不尽なクレーマーに罵倒された時、怒ってしまい、『売り言葉に買い言葉』で返答してしまう人も少なくありません。
顔の見えない取引であろうとも、ビジネスマナーを堅持できる人は、オークションに向いている人であると言えます。