どのオークションが1番稼げる？収益ランキングTop3！

　副業として非常に魅力的なオークション。
　
　一口にオークションと言っても、様々なサービスが存在しています。
　
　ここで一つの疑問が。
　
　『どのオークションが一番稼げるのだろうか？』
　
　どうせオークションで副業をするならば、稼ぎやすいオークションを選んだ方が良いに決まっています。
　
　この記事では、私が実際に利用したオークションで、収益性が高かったオークションをランキングで紹介したいと思います。
　
　それぞれのオークションの使いにくさや欠点、強み等についても書いてみました。

オークションサービスは数あれど、確かに収益格差はある

最近のオークションは競争が激化している

　昔のオークションは、参入障壁も高く、出品者の数も少なかったため、それ程競争は激しくありませんでした。
　
　また、出品商品も『個人が中古品を格安で出品している場合』とほとんどでしたので、そもそも、『利益・収益』への配慮は必要ありませんでしたので、競争は無いに等しかったと言うのが実情でした。
　
　私自身、長らくオークションを楽しんできましたが、最近は、中古品よりも、ストア系の本職の人が多く、楽天市場の様な本業VS本業の世界になっています。
　
　中古品でなく、新品の商品でオークション転売に挑戦する場合は、競争に打ち勝っていかなければならないという現状が出てきました。

オークション転売は稼げるか？

　オークションの競争は、昔に比べて随分激しくなってきましたが、『稼げない』という状況にはなっていません。
　
　私自身、長らく(10年程)オークションを楽しんできましたが、副業程度の収益は今でも稼げており、昔は売れていたけれど、今では売れなくなった商品こそあれ、ガクっと売り上げが落ち込むような状況はかつて経験した事がありません。
　
　競争が激しいと言っても、利益が出ない程安くせずとも、落札はしてもらえますし、コンスタントに取引を続けております。
　
　私の感覚では、まだまだオークションは『稼げる副業』である事に変わりはありません。

こんな人はオークションを副業にすると良い

　このブログでは様々な副業について紹介していますが、私の感覚では、オークションは、副業初心者でも早く楽に稼げる方法だと考えています。

　楽に早くと言っても、他の副業と比較して『楽で早く』と言う意味ですが、特に高度な専門知識も必要ありませんし、落札者とやりとりができれば、問題なく収益を上げる事ができます。
　
　アフィリエイト等の副業では、そんな訳にはいかず、非常に高度な専門知識が必要になりますし、初めてのアフィリエイト収益を得る前に、長い修行期間が必要です。
　
　それに比べると、オークションは、比較的早く楽に収益を得られる点魅力的です。
　
　専門知識を勉強する暇がない人で、比較的早く収益を上げたい人には魅力的な副業がオークションです。
　

副業としてのオークションの残念なところ

　様々な副業がありますが、アフィリエイト・投資等は、副業で開始し、その収益額に天井はありません。
　
　特に、投資は、天井なしで、副業の中でも最も一攫千金をつかむ可能性が高い方法です。
　
　アフィリエイトも、一度稼げるようになれば、少しくらいほったらかしでも、月何十万も稼げている人もいます。
　
　しかし、オークションで月数十万を稼ごうと思えば、副業かつ1人で作業をこなすのは相当厳しいです。
　
　今の時代、販売単価を上げるのも尋常でない努力が必要ですし、薄利多売だと余計に作業量が増えます。
　
　そういう意味で、オークションの収益には、天井があるのは少し残念なところです。

1番稼げるオークションは？収益ランキング！

今回私が検証利用したオークション一覧

　
　どれも代表的なオークションサービスです。
　
　基本的には、同じ商品を同じだけ出品し、検証期間は、3カ月以上で、現在も利用を継続しているオークションもあります。　

　収益性が極めて低いオークションや、利便性が極めて低いオークション、また販売につき競争が激しすぎるオークションは既に撤退しています。　

　アマゾンの場合は、自分の所有している古本を出品し『収益性』を分析しました。

《第3位》アマゾン

　アマゾンは、主に『せどり』という古本の転売で利用される事が多いですね。
　
　私も、自宅にある古本を、販売してみましたが、ある程度の収益性があり、売れ安い印象を持ちました。
　
　ただ、古本を繰り返し販売するためには、とにかく『仕入れ』に困る事が予想されますし、本職の人も多数参入してきていますし、価格を比較しやすいシステムが、出品者の収益を押し下げます。
　
　また、中古品を繰り返し販売をする場合、『古物商』の免許が必要で、公安の許認可を受けなければなりません。
　
　この許認可無くして繰り返し中古品の販売を繰り返すと、大変な事になりますので、注意が必要です。
　
　よく、副業でせどりをしている人がいますが、意外とハードルが高い副業だと私は認識しています。

　仕入れが大変である点とハードルが高い点の2点から3位としました。

《第2位》モバオク

モバオクの収益性はボチボチだが・・。

　モバオクは私が今でも利用しているオークションですが、ボチボチの収益性があります。
　
　イメージとしては、女性の利用者が多いオークションですので、女性向け商品が非常に良く売れる印象をもっています。
　
　とはいえ、正直、ヤフーオークションに比べると、圧倒的に収益は低く、同じものを出品しても、天と地程の差があります。
　
　このオークションの欠点としては、『携帯での利用者が多い』事と『システムが尋常でなく使いにくい』という点が挙げられます。
　
　上記2つのポイントが、オークションでのスムーズな取引を阻害し、取引事務が、相当煩雑になりがちです。
　
　特に、連絡システムの使いずらさと言ったら尋常ではありません。
　
　落札者の携帯アドレスに直接連絡するのですが、相手がメール受信拒否をしていると、もう連絡手段が電話しかなくなります。
　
　サラリーマンの場合、連絡業務を夜行う人も多いでしょうから、夜分遅くに落札者へ連絡しなければならない場合もあり、連絡の取りづらさは尋常ではありません。

　また、ヤフーオークション等の場合、再出品機能があり、『売れた商品でもボタン一つで再出品ができる』のですが、モバオクは改めて出品し直さなければなりません。
　
　これが相当しんどいです。
　
　サラリーマンの副業の場合、可能な限り事務作業を省きたいものですが、毎度毎度の出品作業が煩雑で、ついつい再出品を忘れがちになります。(再出品完了したかどうかも表示されず、管理も大変です)

モバペイというシステムが出品者にとって負担になる

　また、モバペイ支払いを落札者が選択した場合、出品者の負担が高くなります。

　モバペイとは、落札者の支払い代金を一度モバオク側が預かり、後日商品が届いた時、落札者が『受け取り通知』をする事で、出品者に代金が支払われるというシステムです。
　
　この点、オークションで副業をしていると、商品の関係上どうしても配送に時間がかかる場合があります。
　
　しかし、このモバペイ支払いを落札者が選択した場合、『入金日より7日以内』に商品が届くように配送しなければならず、強制的に配送を迫られます。
　
　それも、土日祝日を除かず7日ですし、年末年始もお盆も関係なく『配送通知をしよう』というメールが届きます。

　先日、どうしても、配送に遅れが生じ、7日以内に届けられない事態が発生しましたので、私から落札者へ連絡を行い、状況説明をした事で落札者にはご納得頂けたのですが・・・。　

　しかし、モバペイ支払いだった事により、モバオク側から商品が届いていないので『返金します』とメッセージがきました。(落札者とは話がついている旨十分にモバオク側に説明をしています)
　
　下記が、そのメールの文面です。
　
　　

　これにより、落札者の方には再度お振込をお願する事態となり、お手間を取らせる事態になってしまい、踏んだり蹴ったりでした。
　
　このように、モバオクは、ある程度収益性があるのですが、とにかくシステムが使いにくい事から2位としました。
　

《第1位》ヤフーオークション(ヤフオク)

ヤフーオークション(ヤフオク)はさすがのキング・オブ・オークション

　やはりオークションで、不動のNO1はヤフーオークションです。
　
　昨年度、改名しヤフーオークションから『ヤフオク』になりました。
　
　ヤフーオークションは私が利用しているオークションで、最も収益性が高く、長年お世話になってきました。
　
　初めてヤフーオークションを利用したのは学生の時でしたので、もう何年も前の事です。
　
　ヤフーオークションは、取引ナビ等連絡が煩雑な側面もありますが、この部分は定型文を多数作成していれば、かなりシステマチックに取引ができますから、私はヤフーオークションのシステムでストレスを感じた事は一度もありません。
　
　サラリーマンの副業としては、非常に使い安いシステムになっており、小売業であるにもかかわらず、月数十万までならば、1人で作業をこなせ、副業としても十分業務を行えると思います。
　
　集客力も非常に高く、実質無料の様な利用料で、比較的販売がしやすく、競争もさほど激化していないように思います。

　良い商品を扱い、工夫さへできれば、副業として非常に優秀です。

ヤフーオークションの欠点

　
　ヤフーオークションの欠点として、私が『厳しい』と思っているのは評価システムです。
　
　ヤフーオークションの評価は、『非常に良い』『良い』『どちらでもない』『悪い』『非常に悪い』と5段階評価です。
　
　楽天市場のショップ評価は、★の数ですから、印象と言う意味では、表現が苛烈ではありませんが、ヤフーオークションの場合は、悪いという評価もあり得るため、表現が厳しい傾向になります。
　
　また、『非常に良い』が99％以上であるのは当たり前の様な雰囲気がありますので、『非常に悪い』がつくとダメージが尋常ではありません。
　
　最近では、落札者が『少し気に入らない』という程度で、非常に悪いを平気で付ける人がいたりしますので、出品者側に全く落ち度がない場合でも、気分で評価を落とされる事態が避けられない状況になってきています。
　
　にもかかわらず、例えば落札者のIDが削除される程、悪質な落札者からの評価でも、評価を消すという申し立てをヤフー側が受けてくれる事はありません。
　
　この点は非常に厳しいです。

その他のオークションについて

　
　その他でも、ビッターズ・楽天オークション・イーベイはやり方によっては高い収益性を上げられるオークションです。
　
　特にイーベイは、英語ができて輸入・輸出を検討されている人には最高のオークションで、月商数十万という人がいると言う話は珍しい話ではありません。
　
　私自身、実際に挑戦しようと思いましたが、やはり英語ができない点で、ハードルが大きく、トラブルの際、上手く解決できる自信がありませんでしたので、結局撤退してしまいました。
　
　ビッターズに関しては、約3カ月利用しましたが、一点も売れず、私が扱っている商品との相性が悪かったようです。
　
　楽天オークションも3カ月利用しましたが、あまりにも競争が激しく、かなりの価格競争に巻き込まれ、赤字の様な値段で販売しなければ売れないような状況が続き、やはり私の扱っている商品とは相性が悪かったようです。
　
　結局、上記の3つのオークションは、私の扱っている商品との相性や、私の能力が至らない事で撤退しましたので、決して収益性が低いオークションであるとは言えないかもしれません。
　
　ただ、今回、私が得た経験としては、上記のランキング通りの収益ランキングになりましたので、正直にランキングを作ってみました。