アフィリエイト初心者がやりがちな失敗例12パターン
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最終更新日:2015/03/21
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アフィリエイトの初心者は、様々な失敗をしています。
この失敗を一つ一つ乗り越えた先に、大きな飛躍があるのですが、あまりにも失敗が多すぎると、挫折の原因になりかねません。
できることならば、典型的な失敗例を事前に知っておき、回避していくのが効率的です。
この記事では、私が試行錯誤を繰り返し、『これは失敗した!』と心から思う、失敗例の典型を列挙してみました。
INDEX
- 1 アフィリエイトのやり方は人それぞれ
- 2 アフィリエイトでよくある失敗例10パターン
- 2.1 初心者がやりがちな失敗例の一覧
- 2.2 1)初心者の段階でいきなりサイト・ブログを量産する
- 2.3 2)同時にづく数サイト・ブログの作成に取り掛かる
- 2.4 3)1つのサイト・ブログに必要以上にこだわり過ぎる
- 2.5 4)サイト・ブログのコンテンツが一切無い
- 2.6 5)メインサイトよりもサテライトサイトに時間を使う
- 2.7 6)順位アップ、アクセスアップが目的になる
- 2.8 7)サイトデザインにこだわり過ぎる
- 2.9 8)得意ではないジャンルのサイト・ブログを作る
- 2.10 9)色々な人の意見に左右される(自分のやり方を見失う)
- 2.11 10)誰の意見も聞き入れない(素直でない)
- 2.12 11)勉強しない
- 2.13 12)作業をしない
アフィリエイトのやり方は人それぞれ
ここで挙げる失敗例はあくまで個人的な見解
私自身まだまだアフィリエイトの知識もスキルも足りないのですが、始めた頃にやっていた事でこれは失敗したなと思う事や、初心者アフィリエイターを見ていてこれは失敗しそうだなと思う事をまとめておきたいと思います。
勘違いしてほしくないのは、アフィリエイトのやり方は人それぞれだという事です。
そのため、正解は1つではなく、様々な成功の形や方法論があります。
ここでのパータンの列挙例は、あくまで私が個人的に、このやり方だと上手くいかない事が多いだろうと感じる事ですので、参考程度に見て頂ければ幸いです。
また、1人で作業していく場合の話ですので、外注したりスタッフがいる場合には、失敗例として該当しない項目も挙げています。
ただ、外注したりスタッフを使っている時点で、おそらく初心者ではないでしょうから、この部分はスルーして頂けると幸いです。
アフィリエイトのやり方には正解が無いため、試行錯誤が大切
前述の通り、アフィリエイトのやり方には『正解』は存在しません。
ここで挙げる失敗例は、私の経験と、私の好きなやり方に基づいて記述している内容です。
この失敗例を読んで頂いて、やってほしいのは、必ず、自分の頭で考えて試行錯誤していくという事です。
アフィリエイトでよくある失敗例10パターン
初心者がやりがちな失敗例の一覧
アフィリエイトでは、必ず、ついつい失敗してしまいがちな代表的な失敗例があります。
私も初心者の頃は、ついついいくつかの項目に該当する失敗をしては、試行錯誤の繰り返しでした。
- 1)初心者の段階でいきなりサイト・ブログを量産する
- 2)同時にづく数サイト・ブログの作成に取り掛かる
- 3)1つのサイト・ブログに必要以上にこだわり過ぎる
- 4)サイト・ブログのコンテンツが一切無い
- 5)メインサイトよりもサテライトサイトに時間を使う
- 6)順位アップ、アクセスアップが目的になる
- 7)サイトデザインにこだわり過ぎる
- 8)得意ではないジャンルのサイト・ブログを作る
- 9)色々な人の意見に左右される(自分のやり方を見失う)
- 10)誰の意見も聞き入れない(素直でない)
- 11)勉強しない
- 12)作業をしない
1)初心者の段階でいきなりサイト・ブログを量産する
過去、アフィリエイトの手法で『ペラサイトの量産』という手法が流行りました。
ペラサイトの量産とは、1つのサイト・ブログの内容は薄いものの、サイトやブログを50個、100個と量産し、アクセスを稼ぎ、GoogleAdsense等の収益を上げる手法です。
ただ、今では、この手法はほぼ使えなくなっています。
明らかに、Googleはこのようなペラサイトを排除する方向で、検索エンジンの機能をアップデートしていますので、今後ペラサイトをいくら量産したところで、アフィリエイトで収益を上げる事はできないでしょうし、アクセスすら稼げないと考えられます。
ペラサイトの量産は簡単ですから、初心者の段階では魅力的に思う人も多い傾向にあります。
しかし、質の良いサイトを量産する分には全然構わないのですが、ゴミサイトの量産では先がありませんので、本当に注意しましょう。
これは、代表的な失敗例です。
2)同時にづく数サイト・ブログの作成に取り掛かる
ペラサイトではなく、充実したサイト・ブログを作成する場合でも、同時に複数サイト・ブログの作成に取り掛かる事もおすすめしません。
仮にサイト・ブログのテーマが10個浮かんだとしても『同時』に10個のテーマについて、サイト・ブログを開設し、作成していく事は挫折する可能性が高くなります。
初心者の段階では、1つのサイト・ブログの完成が見えた段階で2つ目のサイト・ブログの作成に取り掛かるのが良いと思います。
3)1つのサイト・ブログに必要以上にこだわり過ぎる
ここまで、複数のサイト・ブログを、初心者の段階でいきなり作成していく事はおすすめしませんでした。
ところが、逆に、1サイト・ブログに愛情を注ぎ込みすぎる事も、ある段階においては失敗となります。
特に初めて作ったサイト・ブログでやりがちなのですが、そのサイトではどう頑張っても稼げないのに無駄な修正を繰り返してしまう人が少なくありません。
例えば、自分では作り込んでいるサイト・ブログであると思っていたとしても、周囲の競争相手のレベルが非常に高いジャンルでは、収益を得る事が困難なサイト・ブログになってしまう可能性もあります。
代表的なジャンルとしては、やはり金融系は非常に競争が激しく、『実績の無い人』では太刀打ちできません。
じっくり作成したサイト・ブログに見切りをつけるタイミングの判断は非常に難しいのですが、1年以上記事を更新し続けて成果が出ない場合は、『やり方が間違っている可能性』を考えなければなりません。
4)サイト・ブログのコンテンツが一切無い
コンテンツが無いサイト・ブログは、SEOの面で苦労します。
また、インターネットが一般化し、ユーザーのITリテラシーが上がっている現状では、コンテンツが無いと、アクセスは集まりませんし、アフェリエイト収益を増やす事は難しいでしょう。
『コンテンツ』と言うと何やら難しそうですが、サイトやブログの『記事』をイメージしてもらえれば良いかと思います。
今では、コンテンツのないサイト・ブログは少なくなってきましたが、ちゃんと充実したコンテンツを作成する事が、大切です。
コンテンツが存在しなければ、そもそもサイト・ブログの存在を知ってもらえませんので、楽をせず作業をするように心がけましょう。
コンテンツの重要性を軽視しがちなのも初心者の失敗例と言えます。
5)メインサイトよりもサテライトサイトに時間を使う
過去は、メインサイト・サテライトサイトを複数作り、互いにリンクをし合うことによって、相互リンク作用をねらいSEO対策を行う手法が一般的でした。
このような、相互リンクの形を『自演リンク』といいます。
昔は、メインサイトを作成し、他にサテライトサイトも作り込み、自演リンクを行う事がSEO対策のセオリーでしたから、サテライトサイトの作成にも時間を費やす人が少なくありませんでした。
しかし、最近では、このような自演リンクは検索エンジンより厳しくチェックされ、場合によってはペナルティの対象となっています。
被リンクがなくてもアクセスを集めることは可能ですので、まずはメインサイトの質を上げることに集中した方が良いと思います。
1)2)でも複数サイト・ブログを作っていく事の失敗例を書いていますが、SEO対策を目的として複数サイト・ブログを作成していく事も初心者がやりがちな失敗例の一つです。
6)順位アップ、アクセスアップが目的になる
これは、SEO対策脳になっている人がやりがちな事です。
SEO対策は、知識さへあれば、初心者でも玄人を努力なく追い抜ける様な『魔法の手法』の様に思える瞬間があります。
そして、最後には、アクセスアップが至上の目的になっていきます。
これは、初心者が陥りがちな失敗例です。
というのも、検索順位を上げる事やアクセスアップさせる事に力を注ぎ過ぎると、意外にもアフィリエイト収益に繋がらない事もあります。
もちろん検索順位を上げたりアクセスアップさせることは重要なのですが、これらは目的ではなく手段です。(SEOはアクセスアップの為の一つの手段に過ぎない)
そのキーワードで上位表示すれば絶対に稼げるという事がわかっている場合でもそのようなキーワードは既にライバルたちがひしめき合っています。
そのため、初心者がそこに挑むのは無謀だと思います。
仮にSEOに集中し、2年後、3年後に上位表示できたとしても、SEOに集中していなければその間に沢山の稼げるサイト・ブログが作れたかもしれません。
アフィリエイトの目的は商品やサービスを販売する事ですので、それを忘れてはいけません。
SEO対策に嵌り過ぎて、目的を見失ってしまう初心者は非常に多いため、失敗例として挙げておきました。
7)サイトデザインにこだわり過ぎる
アフィリエイトサイトやブログでは、ある程度、サイトデザインも大切です。
ただ、一定のレベルをクリアしていれば、デザイン性の良さを極めようとする必要はありません。
初心者が、アフィリエイトを行う場合にありがちなのが、デザイン部分に集中しすぎてコンテンツ作りやアクセスアップ対策に全く手が回らない事がよくある事です。
初期のままでの状態のテンプレートをそのまま使うのは個性がありませんからおすすめできませんが、あまりにもサイトデザインに技巧的になり過ぎるのは問題です。
デザインは、突き詰めればいくらでも追及できてしまいますので、初心者がのめり込んでしまうと、『美しいサイト・ブログは完成した・・しかしアクセスは無い』という状態に陥りかねません。
ある程度コンテンツを充実させ、それに合わせてデザインを作っていくという心構えが失敗を防ぐポイントです。
8)得意ではないジャンルのサイト・ブログを作る
これは当ブログでも何度も言っている事です。
初心者の方は、まず自分の得意ジャンルのサイト・ブログを作成していく事をおすすめします。
アフィリエイトに関するスキルやSEO対策・ユーザビリティー・サイトデザインに関しての知識がない状態で、不得意なジャンルのサイト・ブログを作る事はとても難しい作業になります。
初心者がやりがちな代表的な失敗としては、大した知識や経験が無いにもかかわらず、金融系等の高度な専門知識が必要なジャンルに手を出してしまうという失敗例です。
仮にこのようなジャンルでサイト・ブログが作成できたとしてもユーザーの興味を引くようなコンテンツは作れない事が多く、ユーザーのニーズからズレる内容のサイト・ブログが完成するだけです。
文章一つ取ってもそうですが、その分野に対する知識がある人と無い人が書いた文章とでは、説得力が全く違ってきますから。
9)色々な人の意見に左右される(自分のやり方を見失う)
アフィリエイトに限ったことではありませんが、初心者は、人の意見に左右されすぎると失敗してしまう可能性が高くなります。
知識がない場合、得た情報を次から次へと試していき、サイト・ブログがグチャグチャになってしまう事も珍しくありません。
色々な所から情報を集めてくるのは良いのですが、ちゃんと方向性とブレない軸を持ちサイト・ブログを運営していく事が大切です。
もちろん、初心者の段階で『方向性をもて』は厳しい指摘かもしれませんが、要は、『自分の性質に合わない手法は選ばない』という事が大切なのです。
例えば、流行に流されるのが嫌いで、保守的な人が、トレンドアフィりエイトをやっても成功する可能性は極めて低くなります。
これは意外な失敗例かもしれませんが、初心者は気をつけましょう。
10)誰の意見も聞き入れない(素直でない)
9)では人の意見に左右されすぎる事は失敗の素である点、指摘しました。
それとは逆に、誰の意見も聞き入れないというのも初心者が陥りがちな失敗例の一つです。
既に成功している人であれば自分のやり方が確立されているでしょうが、初心者は、色々な情報を吸収し、取り入れていく必要があります。
ある程度、自分の性質に合わせた方向性を確立し、様々な知識を肉づけしていき、試行錯誤をしていくのがセオリーなのです。
このような、誰の意見も聞き入れないという失敗を犯すタイプは、いわゆる『自信家』の人に多い傾向にあります。
11)勉強しない
アフィリエイトや副業で『勉強』と言われてもピンと来ないかもしれません。
ここで言う勉強とは、いわゆる受験勉強の様な、机でカリカリやる類の話ではなく、いわゆるトライアル&エラーの根拠となる知識・情報の収集の事を指します。
アフィリエイトや副業に挑戦する初心者は、これらを『事業』として捉えて参入しない人が多いです。
アルバイト感覚で、作業をこなせば、いくばくかの収入が発生するとタカをくくっている人が本当に多いのです。
しかし、アフィリエイトは立派な仲介業ですし、その他の副業も立派な『事業』です。
規模は小さくとも、そこに必要な情報や知識は、正直膨大です。
特に、社会人となってから、あまり勉強をした経験の無い方は、この失敗には注意しましょう。
12)作業をしない
アフィリエイトを初めとする副業では、本当に大切な事があります。
この大切なポイントを外すと、ここまでの失敗例を全て排除したとしても、アフィリエイトや副業で収益を上げる事は不可能です。
この本当に大切な事とは、ズバリ『継続する事』です。
とにかく、一日少しでも構いませんので、作業を長期的視点で継続しましょう。
ある程度作業をして、放置という失敗は、初心者の9割は経験する、最大かつ最強の失敗ですので、本当に気をつけましょう。
ここを怠ると、絶対にいい結果は得られません。