アフィリエイトを始める前に初心者が登録すべきASPの特徴とメリット
アフィリエイトを始めるためには、ASPへの登録が必須です。
初心者の段階では、ASPについての知識があまりないため、ASPの特徴やメリット等をしっかり理解しておくと、効率よくASPを利用できます。
この記事では、ASPの利用方法に始まり、広告主と提携するまでと、提携の難易度や各種ASP特徴などについても書いていきたいと思います。
サイト・ブログによって利用した方がよりASPが発見できると思います。
INDEX
アフェリエイトを始めるために登録しなければならないASPとは
ASPとはなんぞや?
ご自身のブログやサイトに広告を掲載するためには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録する必要があります。
ASPとは、簡単に言えば、広告主とアフィリエイターのマッチングを行っている存在です。
ASPはその扱う広告のタイプや報酬体系によって、様々なタイプが存在します。
アフィリエイト広告を自分のサイトやブログに貼るためには、ASPに登録した後、各社広告主と『提携』する必要があります。
広告主との提携ができればアフィリエイトを開始できる
『広告主と提携』なんて聞くと、非常に高度で難しい手続きであるとの印象を受ける方も多いかと思います。
しかし、実際は、さほど難しい手続きでも何でもありません。
一般的には、ある程度体裁を整えたサイト・ブログがあれば、広告主との提携は、余程のマッチング違いが生じなければ、難なく提携してもらえます。
私の場合は、ブログを中心に広告主との提携をしていますが、作成後3日程のブログの段階で『提携申請』を複数した経験がありますが、ほとんどの広告主は提携をして頂けました。
ただ、やはり広告主の中には一部慎重な広告主もいらっしゃいますので、だいたい5%程度の頻度で、提携を申し込んだ際、拒否される事もありました。
これは、例えばキャリアアップ系のブログでこれに関係ない広告主への申請をしていた様な場合がほとんででしたので、ジャンルがマッチングしていれば、ほぼ提携拒否をしてくる広告主はいらっしゃいません。
ASPで広告主とスムーズに提携するために、サイト・ブログの質は関係あるか?
『本気のサイト・ブログで作り込んでなければ提携してくれないのではないか?』
このような心配をされる方もいらっしゃいますが、いわゆる『サイト・ブログのクオリティ』はほとんど問題にしていないようです。
上記でも書きましたが、私も開設後3日程度のブログで提携申請を出し、難なく提携できました。
この際、記事数も5記事程でしたし、アクセス数やPV数もありませんでしたので、広告主は、アクセス数やPVをも問題としていないと思われます。
おそらく、違法サイト・アダルトサイト・詐欺サイト・大きくジャンルの異なるサイト等、広告主の明らかな不利益となるサイト・ブログへの掲載で無い限り、基本的には提携してもらえるのだと思います。
アフィりエイターなら利用している代表的なASP
これからアフィリエイトを始める人なら登録していくべきASP一覧
基本的にはアフィリエイトを始める人であれば、下記のASPへの登録は標準装備だと思います。
- 《必須》A8.net
- 《必須》アクセストレード
- 《推奨》バリューコマース
- 《必須》Amazonアソシエイト
- 《必須》楽天アフィリエイト
- 《必須》GoogleAdsense
- 《必須》infotop
Amazonnアソシエイトと、楽天アフィリエイトは、いずれか一方は登録しておく方が便利です。
下記で詳しく説明しますので、ご自身のサイト・ブログに一番適したものを選びましょう。
A8.net
《A8より引用》
アフィリエイターならば、必ず登録しているASPです。
このASPは基本、問答無用で登録べきASPと言えます。
広告主の数も、アフィリエイトプログラムの数も、おそらく一番多いのではないでしょうか?
あらゆるジャンルに渡って、あらゆるプログラムがあります。
ただ、私自身は一応登録しているものの、メインでは使用していません。
アクセストレード
《アクセストレードより引用》
アクセストレードは個人的に好きなASPで扱われているプログラム数もA8に引けを取りません。
A8とアクセストレードに登録していれば、物販系アフィリエイトの内、商品販売・資料請求・無料オファー・会員登録・サービス紹介・有料会員登録等、ほぼ全てプログラムを扱えるようになります。
A8と違って、こちらは審査が必要になりますが、余程社会道徳を逸脱したサイト・ブログで無い限り審査に通らないと言う事はありません。
ちなみに、A8・アクセストレード・バリューコマースの3つのASPはほぼ違いが無く、例えば、ASPのシステム上、アフィリエイト報酬が得やすいという様な『差』はありません。
魅力的なアフィバックプログラム
最近では、『自己アフィリエイト』という、自分がサービスを利用して、それに対して報酬が支払われるアフィリエイトが活発です。
過去、この自己アフィリエイトは流行ったのですが、昔の自己アフィリエイトは、『広告主と提携』⇒『サイト・ブログに広告を張る』⇒『自分で広告をクリック』⇒『広告主サイトでサービスを利用』という多数の過程を経て報酬を発生させる必要がありました。
しかし、最近は、ASPのサイトで、自己アフィリエイト専用モールの様なものが設置されており、自己アフィリエイトOKの広告主ばかりを集めたモールが活況です。
例えば、クレジットカードをASP主催の自己アフィリエイトモール経由で発行した場合、本人が申し込んだ成果であるにもかかわらず、約6000円~15000円程の報酬が現金で支払われます。
他にも、例えば保険の見直しに対面相談をすれば、10000円程の報酬が発生するようなプログラムもあります。
他にも化粧品や健康食品を実質無料・もしくは200円~700円程の報酬で無償で利用できるアフィリエイトプログラムも充実しています。
アクセストレードに登録した場合、このような自己アフィリエイトサービスが利用できますので、アフィリエイトを初めて間もない方は、このサービスを利用するだけで、いくばくかの副業資金が得られるので非常におすすめです。
バリューコマース
《バリューコマースより引用》
このASPは私も登録しているのですが、現在はA8・アクセストレードで事足りるので利用していません。
A8・アクセストレード・バリューコマースの3つがいわゆる代表的なASPです。
アフィリエイトが副業として大きな注目を集めた当初からある老舗3社となりますので、このうち2つに登録すれば、ほぼこの世に存在する物販アフィリエイトの全ては網羅できます。
Amazonアソシエイト
《Amazonアソシエイトより引用》
Amazonアソシエイトは、ほぼ楽天アフィリエイトと同じようなサービスです。
いわゆる物販系アフィリエイトに該当するのですが、このASPの特徴は、極めて報酬額が低額だという点です。
Amazonアソシエイトで売上の3%が、アフィリエイト報酬として設定されています。
ただ、上記A8・アクセストレード・バリューコマースの3大ASPと比べると『クッキー』の保存期間が長期になりますので、『アフィリエイト報酬は発生しやすい構造』になっています。
例えば、Amazonアソシエイトのアフィリエイトリンクをユーザーがクリックし、その15日後にユーザーが商品を購入した場合でも報酬が発生します。
楽天アフィリエイト
《楽天アフィリエイトより引用》
Amazonアソシエとアフィリエイトタイプは同じです。
楽天に存在する商品を紹介し、ユーザーがクリックし、後日商品を購入した場合、報酬が発生します。
楽天アフィリエイトはAmazonアソシエイトと比べてさらに報酬が低くなり、売上の1%になります。(商品・ショップによって報酬は変動するが大半が1%)
例えば、月10000円の報酬を得るためには、商品を100万円分売る必要があると言う事です。
ただ、楽天アフィリエイトはAmazonアソシエイトと比べてさらにクッキーの保存期間が長く、非常に報酬は発生しやすい構造になっています。
また、もっと凄いのは、ユーザーがクリックした商品と、実際に購入した商品が違う場合での報酬が発生すると言う点です。
例えば、ユーザーが約1000円程の書籍についての楽天アフィリエイトリンクをクリックし、10日後、そのユーザーが20万円の海外旅行を楽天トラベルで購入したとします。
書籍と旅行は全く別の商品ですが、これでも約1%である2000円の報酬が発生します。
私のブログでも、主にクリックされるのは書籍なのですが、後日5万円6万円の旅行が購入される事が多く、意外な報酬が発生します。(特に旅行シーズン)
最後に、おまけとして、Amazonは男性に人気が高く、楽天は女性に人気が高いという特徴がありますので、男性向けサイト・ブログはAmazonアソシエイト、女性向けサイト・ブログは楽天アフィリエイトという使い分けが効果的です。
GoogleAdsense
《GoogleAdsenseより引用》
いわゆるクリック保証型アフィリエイトの最高峰です。
昔は、上記A8・アクセストレード・バリューコマースの3大ASPに登録しアフィリエイトを開始する事がセオリーでしたが、現在は、GoogleAdsense一本というアフィエイエイターもいらっしゃいます。
現状は、GoogleAdsense一本か?物販系アフィリエイト一本か?それとも両者複合で行くのか?早い段階で、アフィリエイト方針の決定する事が一般的です。
それぞれ戦略がちがいますから。
ただ、登録しておいて損はないASPですし、最も報酬が発生しやすいASPでもありますので、初心者は何も考えずに登録しておきましょう。
もっとも、GoogleAdsenseは極めて利用規約(ポリシー)が厳しく、ASPの中では最も利用規約に注意して利用しなければならないASPです。
事前に、アドセンスポリシーと呼ばれる利用規約を読みこみ、利用する必要があります。
違反するとアカウント停止かアカウント削除のペナルティーを受け、アカウントを停止されてしまえば、永遠にAdsenseは利用できないくなってしまいますので、絶対に甘く見ないようにしましょう。
infotop
《infotopより引用》
いわゆる情報商材系アフィリエイトを専用に取り扱うASPです。
A8・アクセストレード・バリューコマースがごく一般的な企業の商品・サービスを扱う事が多いASPであるのに対して、infotopは商品・サービスというよりは、『ノウハウ』を売る事に特化したASPです。
このようなノウハウを売る情報商材系アフィリエイトは、極めて報酬が高いのが特徴です。
大体月1~2本程情報商材の販売ができれば、その他ASPの報酬を圧倒するほどの報酬が得られます。
販売は難しいものの、アフィリエイトの醍醐味となる商材をたくさん扱っているASPですので、こちらは登録必須とさせて頂きます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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