ブログ記事を最後まで読んでもらうために心がけるべき7つの事

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この記事の所要時間: 1040

ブログ記事を最後まで読んでもらえる工夫

 副業の拠点として、サイト・ブログを運営されている方は多数いらっしゃるでしょうが、せっかくサイトやブログの記事を書いたのですから、そこにある記事は最後まで読んでほしいものです。
 
 そこで、この記事では、ユーザーに最後まで記事を読んでもらえるための心がけを公開していきたいと思います。
 
 ちなみに、ブログ記事を最後まで読んでもらえる工夫をすると、アフィリエイト収益が向上する事があります。
 
 この点のからくりについても、書いていきたいと思います。

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ブログで記事を最後まで読んでもらえると収益アップ

ブログ記事とアフィリエイト収益

 
 現在、アフィリエイトでは様々な手法があるものの、やはり今でも、サイト・ブログを拠点としたアフィリエイトは人気です。

 そのため、副業としてアフィリエイトに取り組む方の多くは、サイトやブログを運営されると思います。
 
 そして、ブログは、たくさんの記事の集まりで、その記事の存在がある事でアフィリエイト収益が発生します。
 
 例えるならば、アフィリエイトにおいてのブログ記事と言うのは、まさに『収益を稼ぎ出す営業マン』です。
 

記事を読んだ後に設置した広告のクリック率は高い

ブログ記事が最後まで読まれると収益は最大化する

 ブログ記事は、アフィリエイト収益を稼ぎ出す営業マンの役割を果たします。
 
 しかし、なぜ、ブログ記事を最後まで読んでもらう工夫が必要なのでしょうか?
 
 それは簡単な事で、ユーザーがブログ記事を最後まで読んでくれているかどうか?という話は、『営業マンの質』は高いか?という話と同じで、『収益が最大化』に直結する話だからです。
 
 つまり、ユーザーが、自分のブログ記事を最後まで読んでくれていると、収益は最大化し、読んでくれていないと、収益は低下する傾向にあるという事です。

収益が最大化するのは、ユーザーがさらに新しい情報を探そうとするから

  

 というのも、一般に、ブログ記事の末端に位置する広告のクリック率は非常に高い傾向にあります。
 
 そして、この記事末端部分の広告クリック率が、セオリー通りに高いブログの場合、そのブログの『アフィリエイト収益』は非常に高くなる傾向にあるのです。
  
 これは当然の事で、そのブログ記事が最後まで読まれるのは、十分にユーザーの興味を満たせたからに他なりません。
 
 このようなユーザーは、そのブログ内でさらなる情報を求めて、広告やブログ記事末端部分の『関連記事一覧』等の記事をクリックし読み進めようとします。
 
 これのユーザーの行動が、クリック率の向上と、アフィリエイト収益の最大化に直結するのです。
  

物販系アフィリエイトでもGoogleAdsenseでも収益は増える

 ブログ記事を最後まで読んでくれるユーザーは新しい情報を探す傾向にありますので、クリック率がアフィリエイト収益に直結するGoogleAdsenseの収益が上がるのは当然予想がつくかと思います。
 
 ですが、物販系アフィリエイトの場合は、アフィリエイト広告をクリックしただけでは、アフィリエイト収益は発生しませんので、収益が増加すると言う話には論理性がないとも思えます。
 
 しかし、ブログ記事を最後まで読んでくれるユーザーは、新しいさらなる情報を探して、ブログ記事末端の広告や関連記事一覧をクリックしてくれるという話を忘れてはいけません。
 
 と言う事は、その広告の情報が、『そのユーザーに必要な新しい情報』だったために、広告をクリックしたと予想する事ができるのです。
 
 このような状況下、広告の商品やサービスが、ユーザーのニーズに合致していれば、そのユーザーが、商品・サービスを購入する可能性が非常に高くなります。
 
 この点、通常、物販系アフィリエイトでは、そのブログのテーマに合致した商品・サービスを販売する広告を設置するのがセオリーです。

 つまり、広告をクリックした先にある商品・サービスは、ユーザーのニーズに合致している場合の方が多いですから、必然的にユーザーが商品・サービスを購入する確率は最大化します。
 
 言い方は悪いですが、ブログ記事で引っかけ、グルグルとアリ地獄のように巻き取っていく様なイメージが一番しっくりくると思います。
 
 個人的には、ユーザーを食い物にするつもりはありませんので、上記のような表現はしたくないのですが、ブログ記事を最後まで読んでもらう事の重要性を理解して頂くため記述させて頂いた次第です。

ブログ記事を最後まで読んでもらうための心がけ

ブログ記事を最後まで読ませる心がけ一覧

心がけ一覧

  • 1)ブログ記事は、とにかく分りやすく書く
  • 2)ブログ記事は、とにかく上から読んでスッと読める流れの良さに気を使う
  • 3)可能な限りの項目分けを行う
  • 4)ブログ記事の最適字数は800~2000文字くらい
  • 5)専門用語などには、適宜説明を加える
  • 6)可能な限り、同じ内容を繰り返す事はやめる
  • 7)その記事の本題は、記事の半分より後に読めるようにする
  • 8)目次では興味をそそる項目分けをしておく
  • 9)難しいが、記事を読み進めば読み進める程、貴重な内容が読めるように工夫する
  • 10)できれば図を多用する方がブログ記事は最後まで読まれやすい
  • 11)全体を通して、理由(根拠)を省かない
  • 12)バカっぽい文章を書かない

1)ブログ記事は、とにかく分りやすく書く

 これは私もできていませんが、ブログ記事を読んだ時、ユーザーを『疲れさせない』事は、本当に大切です。
 
 文章が分りにくい場合、ユーザーは、途中で疲れて文章を読み進める事を辞めてしまいます。
 
 分りやすい文章を書く事で、ユーザーが楽に文章を読み進める事ができますので、結果的にブログ記事を最後まで読んでもらえやすくなります。
  

2)ブログ記事は、とにかく上から読んでスッと読める流れの良さに気を使う

 ブログ記事は、上から順に読んで、最後にスーと結論が落ちていく様な記事が『最高の記事』だと私は考えています。

 A⇒B⇒Cと話が展開し、結論にもっていける記事が、ユーザーが最後まで読み進める記事の特徴です。
 
 逆に、A⇒B⇒A(に戻って)⇒Cのように、何度も同じ話を繰り返したり、前提となる話が、記事の途中から始まったりと、記事全体で、論理がぐちゃぐちゃになっているブログ記事はスッキリしない印象になるので、よくありません。

3)可能な限りの項目分けを行う

 これは私は特に気を使っている項目です。
 
 私は、『項目だけ読めばブログ記事全ての内容を思いだせる』という項目分けを理想としています。
 
 この様な項目分けは、ユーザーがブログ記事を読んでいる途中で、『知っている知識を省いたり』『読み飛ばしたり』する場合の指標になります。
 
 そうすると、ユーザーはブログ記事を最後まで読む体力を残しておけますし、ブログ記事を隅から隅まで読まないと言う事が物足りなさをかき立て『新しい情報を求めるモチベーション』になります。
 
 これにより、ユーザーのブログ内での活動や、広告をクリックする行動が促進されます。

4)ブログ記事の最適字数は800~2000文字くらい

 この項目を書いていて、私は頭が痛いですね(笑)
 
 私は、この項目を全く守れていませんので・・・。
 
 どうしても、良質でちゃんと理由のついた文章を書こうとすると、情報を可能な限りぶち込みたい衝動から逃れられず、ついついブログ記事が長くなりがちですから。
  
 その分、3)の項目訳にはこだわっています。
 
 話がそれましたが、ユーザーが、読んでいて、適度な情報量と物足りなさを感じる文字数は、800字~2000字くらいだと考えております。
 
 これ以上短すぎれば、情報に信用性がない印象を与え、長すぎると、ユーザーが飽きてしまう危険があります。 
 
 完璧にこの字数を守る必要はありませんが、目安として。

5)専門用語などには、適宜説明を加える

 よく、一般人が書いているブログでも、専門用語を羅列するブログ記事が散見されます。
 
 基本的にブログという媒体は、一般に公開されているもので、特定の専門家だけを相手にした『専門書』とは全く違う媒体です。
 
 従って、いくら専門的な内容を扱ったものとはいえ、専門用語の羅列は避けるべき文章表現です。
 
 もっとも、専門用語を用いなければ、説明できない事柄が存在する事も確かですので、その場合は適宜分りやすい説明を加えると、読みやすい記事が仕上がります。

6)可能な限り、同じ内容を繰り返す事はやめる

 ブログ記事の中には、同じ内容を2度も3度も書いている記事があります。
 
 同じ内容を繰り返すとユーザーは『またか』と不信感を抱き、結果『このブログには良質な情報は無い』と判断し、途中でブログ記事を読むのをやめてしまう恐れがあります。

7)その記事の本題は、記事の半分より後に読めるようにする

 
 ブログ記事を最後まで読んでもらいたい場合、『本題』『注目をひく内容』『ユーザーに役立つ内容』等、主要な話題を、記事の50%より後にもってきます。
 
 これにより、ユーザーには、最後までブログ記事を読むための『モチベーション』『動機』が与えられますので、ブログ記事を最後まで読み進めてもらいやすくなります。

8)目次では興味をそそる項目分けをしておく

 ブログ記事に書いてある内容を一発で把握するために、『目次』が設置されていると、目次を利用するユーザーは、非常に多いです。
 
 その場合、ユーザーは、ブログ記事を読み進める体力を温存できます。
 
 ユーザーが摘み食いできる様な目次の項目にしておきましょう。
 
 ユーザーに負担をかけない事は、意外にも、ブログ記事を最後まで読み進めてもらえる大きなアドバンテージになります。

9)難しいが、記事を読み進めば読み進める程、貴重な内容が読めるように工夫する

 これは、ブログ記事の本題を50%より後にもってくるという5)の項目に似ていますが、厳密には違います。
 
 つまり、ブログ記事の『最初の方』や『冒頭』『中間』で、『後で貴重な情報を公開しますよ』と予告する文言をちりばめておくというのがニュアンスとしては正しいです。
 
 よく、TV番組で、CMの前に、番組の面白いシーンを切り取って、視聴者がチャンネルと変えない工夫をしていますが、あれと同じような感じの戦略ですね。

10)できれば図を多用する方がブログ記事は最後まで読まれやすい

 これは、ユーザーを疲れさせない戦略の究極系です。
 
 ブログ記事を作成する際、やはり『図』『絵』等を多用すると、意図が伝わりやすく、非常に分かりやすいブログ記事が仕上がります。
  
 可能な限り、このような工夫ができれば最高ですので、時間がある人は挑戦してみましょう。
 
 ただ、副業でブログ記事を書いているような人には、なかなか難しい事ですので、無理にする必要はないと言うのが私の見解です。

11)全体を通して、理由(根拠)を省かない

 理由がしっかりしているブログ記事は、理屈っぽく分量が増える傾向にありますので、読むのに負担がかかる傾向にあります。
 
 しかし、理由を一切省いた、『俺が言うんだから正しい』というブログ記事は、信用性が低くなる傾向にあり、何よりも説得力が低くなります。
 
 そのような記事は、最後まで読まれませんので気をつけましょう。

12)バカっぽい文章を書かない

 
 これは最悪です。
 
 最近のネットユーザーは、ブログ記事に、相当高度な情報を求めています。
 
 何らかの情報を公開していく息の長いブログを運営する事を目的にしている場合、書くブログ記事の文章が、『バカっぽい』のは致命傷になりかねません。
 
 また、『バカっぽい』文章を書く人が、大量の書籍や新聞・情報源を精査し、分析し、検証を経て、貴重な情報をもっているとは想定しずらいのが人情です。
  
 そのため、バカっぽい文章のブログ記事であると言うだけで、ユーザーは、記事を最後まで読んでくれません。
 
 社会人が、社会人として書く程度のブログ記事を書くべきで、バカっぽい文章は絶対に書かないようにしましょう。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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