『サラリーマンを辞めてアフィリエイト(副業)』は正しい?独立の条件

公開日: : 最終更新日:2015/05/05 アフィリエイト, 副業の基礎 ,

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この記事の所要時間: 630

サラリーマンを辞めて独立するは正しい
 
 『本気で副業・アフィリエイトで収益を得よう!』
 
 そう考えている方の中には、いきなりサラリーマンを辞めて独立してしまう方がいらっしゃいます。
 
 『そんな人いるの?』と思う方もいらっしゃるでしょうが・・・。
 
 検索すれば、いくらでもそういう人はいらっしゃいます。
 
 確かに、独立して作業時間をかければかける程、副業やアフィリエイトでの成功率は上がり間ます。
 
 しかしながら、いきなりサラリーマンを辞めて挑戦する事は正しいのでしょうか?
 
 個人的には、人の人生は自由であるという考えをもっていますので、間違いかどうかをスッパリ断言する事はできませんが、それでも、独立するために適したリスクをおさえた条件と言うものはあるはずです。
 
 この記事では、サラリーマンを辞めて独立する事は正しいか?独立するならこのくらいの収入は必要だ!そのような事について書いていきたいと思います。

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副業やアフィリエイトは収益を得られるまで時間がかかる

副業やアフィリエイトには時間がかかる

 サラリーマンに人気の副業としてのアフィリエイトですが、アフィリエイトで一定の収益お得ていくためには、時間も根気もかかります。
 
 たとえ、サイトやブログの構築ができたとしても、このサイトやブログが検索エンジンから評価されるまでには絶対的にまとまった時間が必要です。 

 一定の作業量をこなさなければならないという面での『時間』と検索エンジンから評価を得るため要する『時間』。
 
 とにかく時間がかかります。

にもかかわらず、サラリーマンには副業にかけられる時間が無い

 
 副業やアフィリエイトでは、やはりどうしても必要な『時間』というものが必要です。
 
 一定の収益を得られるようになるまで必要な時間の総量というのは、その人の能力やアイデアにもよりますので、客観的にこれだけ作業をすれば収益を上げられるようになるという事は言えません。
 
 ただ、副業やアフィリエイトでは、通常、作業に時間をかければかける程、収益を得られる可能性は高まりますし、収益を得られるようになってからは、グングン右肩上がりに増加していきます。
 
 ところが、サラリーマンの場合は、仕事が終わってからの作業になりますので、圧倒的に掛けられる時間がありません。
 
 例えば、その人の能力で、600時間の作業で、一定のアフィリエイト収益を得られるという客観的な作業量が決まっていたと仮定しましょう。
 
 この場合で、あるサラリーマンが、一日2時間コンスタントに作業をしていくとすると、一定のアフィリエイト収益を得るまでには、約300日必要です。
  
 約10カ月ですので、かなり長期戦になります。

 ところが、例えば、一日の作業量を10時間とできれば、どうでしょうか?
 
 約60日、つまり2か月程でアフィリエイト収益を得られるようになります。
 
 やはり一日中、長時間作業できるのは魅力的です。 

独立して、副業(アフィリエイト)を本業にするべきか?

当たり前だが、副業を本業にした方が成功しやすい

 副業やアフィリエイトでは、その作業量に比例して、収益が伸びていく傾向にあります。 

 そのため、独立して、一日の作業量をグッと高めてやれば、単純に成功率は上がります。

 前述の試算でも、一日2時間の作業量と10時間の作業量では、結果が出るまでのスピードが丸で違いますから。
 
 特に、サラリーマンに人気のアフィリエイトでは、『サラリーマンを辞めてアフィリエイトに取り組む事が成功の秘訣』と語られる事も少なくなく、これを信じて独立し専業アフィリエイターとして活動している人は意外にもたくさんいらっしゃいます。 
 
 どのような副業でも、逃げ道を断つ事で、成功を勝ち取る人はかなり多いですから、これはこれで一理あります。
 
 逃げ道を断ち『食べていけない』様な状況下では、モチベーション云々等と言ってられませんから、本気で作業に取り組む人は明らかに多くなる傾向にあります。
 
 『背水の陣』こそ、必勝法であると言えます。
 

しかし、私ならサラリーマンはやめない

 背水の陣は、確かに必勝法の一つですが、私ならば窮地に立たされる様な作戦は採用しません。
 
 サラリーマンであれば、仕事をちゃんとしていれば、比較的安定的に給与が得られますし、福利厚生だって充実しています。
 
 このような状況で、成功するかどうか分らない副業やアフィリエイトに全てを賭けるのは、あまりにもリスクが高いです。
 
 私なら、既に副業やアフィリエイトで、サラリーマン以上の稼ぎを得る確固たる目処がつき、さらにもう一本安定的収益を得られる柱の芽くらいは育っている状況でなければ、サラリーマンはやめません。
 

余程稼げる目処が立たなければ、サラリーマンはやめるべきではないと思う

 サラリーマンを定年まで勤め上げると、生涯賃金で1億~3億の収入になるそうです。
 
 と言う事は、副業やアフィリエイトで独立する場合、この収入を超える事ができなければ、『割に合わない』のです。
 
 最近では、ワークライフバランスという言葉もありますから、収入より自分の時間や自由、家族との時間を重視する人もいらっしゃいますので、一概に『割に合わない』と言いきる事はできません。
 
 ただ、やはり、『収入』は言うまでもなく最重要項目で、それに加えてサラリーマンの福利厚生・恵まれた環境等の待遇の良さは折り紙つきです。

 特に東証1部上場企業のサラリーマンの待遇は自営業者などからするととんでもなく恵まれています。 

 これを自営業やフリーランスで補おうとすると、約2倍程稼がなければ実現できません。
 
 特に東証1部上場企業にお勤めの方で、サラリーマン時代の年収が400万円の人であれば、800万円は稼げる目処が立たなければ、やはり収入面ではサラリーマンの方が圧倒的にお得です。
 
 私自身は、相当程度保守的でリスクを嫌う性格ですので、上記のような消極的な試算をする傾向にありますが、少なくとも私は上記のように考えております。

私が副業・アフィリエイトで独立すると決意するならば

 

私はサラリーマンやりながら副業するなら独立しない

 これが私の基本的な方針です。 
 
 前述の試算以上、余程収益を上げる事ができるか、既に得ているならば、独立を考えてもいいですが、将来何が起こるかわからない世の中、稼げる時に稼いでいる方がよいに決まっています。
 
 例え、副業・アフィリエイトで本業以上に稼げるようになったとしても、それが副業でも支障なく収益を得られるのであれば、私は2足のわらじを履いてただ淡々と将来に向かって歩いていくだけだと思います。
 
 ですので、ここでの想定は一種のファンタジーとして書いてみました。

私が、副業・アフィリエイトで独立する場合の条件

独立の条件

  • 1)本業の約2倍の収益を得られる目処が立つ、もしくは得ている
  • 2)もっと作業量を増やせば、収益を明らかに増加させられる確信がある
  • 3)不測の事態に備えて、1年は生活できる貯えがある
  • 4)独立しようとしている副業の他に収益源となりそうな『芽』がある
  • 5)景気の状況

 このような感じですね。
 
 おそらく、独立条件としては、あまり厳しいものではないと思います。
 
 保守的な考え方の人の多くは、上記の条件くらい満たさなければ独立は考えないと思います。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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